2022/05/01
5月5日は、こどもの日。祝日法2条によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とされる日です。
2019年国民生活基礎調査によると、中間的な所得の半分に満たない家庭で暮らす18歳未満の割合「子どもの貧困率」は2018年時点で13.5%。子どもの7人に1人が貧困状態にあります。
このような家庭が長引くコロナ禍や昨今の物価高騰による影響で、より一層厳しい生活状況に追い込まれています。
「Table for Kids」では、コロナ禍となった2020年12月より、経済的に厳しい状況におかれた親子への新たな食の支援に取り組んでいます。日々の食事や生活に困り、現在も支援を望むご家庭が多くいらっしゃいます。
一人でも多くの親子に支援を届けるために、ぜひ、皆様のお力添えをお願いいたします。
皆様からのメッセージを添えていただき、twitter、fecebook、instagramなどのSNSで本記事(以下のURLやハッシュタグ)のご紹介をお願いします。また、noteやブログなどでのご紹介も歓迎いたします。
https://yumeshokunin.org/table-for-kids-children-day-20220505/
#TableForKids #こどもの日
サポーターには、今回だけの寄付(ワンポイントサポーター)、毎月定額での継続的なご寄付(マンスリーサポーター)の2種類があります。以下の「Table for Kids」のウェブサイトからご支援をお願いします。
サポーター以外にも、以下の方法でご支援をいただくことが可能です。
▼「Tポイント」で応援する:Yahoo!ネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5355001
▼「不用品のリユース」で応援する:キモチと。(BOOK-OFF)
https://www.bookoffonline.co.jp/sellfund/BSfSellFundEntry.jsp?PARTNER_CD=ZW085
▼「電気代の一部」で応援する:カケハシ電気(イーネットワークシステムズ)
https://energy.yumeshokunin.org/
▼「チャリティー商品の購入」で応援する:ビャンビャン麺専門店「西安麺荘 秦唐記」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000083453.html
「Table for Kids」(子どもの「食」応援クーポン事業)は、認定NPO法人夢職人がデジタル地域通貨事業と展開する株式会社フィノバレーと連携し、2020年12月から取り組んでいる事業です。
経済的なご事情を抱えた親子に対して、公的証書の確認を含めて審査・選考を行ったうえで、スマートフォンのアプリからまちのお店(飲食店、弁当惣菜店、精米店等)の所定のメニューや商品で利用できるデジタルクーポン(ポイント形式)を付与し、新たな食の支援に取り組んでいます。また、アプリからは、食の支援に加えて、行政・自治体、他のNPO・団体の支援情報(教育支援や就業支援に関する情報など)の提供も同時に行っています。
支援開始からこれまでに、東京都内4区(江東区、墨田区、中央区、江戸川区)の38店舗から加盟店のご協力をいただき、16市区町村に在住の123家庭・341人の親子を支援してきました。
(「Table for Kids」の支援の流れ)
(「Table for Kids」の支援の特徴)
まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が繰り返され、子ども食堂等での食の提供が難しい状況が続く中、支援開始から現在までに2,800回以上のご利用を頂き、利用家庭の95%から「生活の役に立っている」というご回答を頂いています。
利用家庭からは、長引くコロナ禍での収入等が減少し、物価高騰で支出が増えている中で、「お米や食事の支度に困る時に利用出来て大変助かっています」「子供にも美味しいごはんを食べさせてあげられる事が嬉しいです!」などのご感想が寄せられています。
本支援は、主に寄付金や助成金を原資とした取り組みとなり、個人や法人、団体様からのご寄付を受け付けております。
●「Table for Kids」ウェブサイト
https://tfk.yumeshokunin.org/
●「Table for Kids」の1年間の支援実績
https://yumeshokunin.org/20211223pr/
<メディア掲載・一部>
2021年8月:NHK「おはよう日本」ウェブ版の記事が公開:子ども食堂の新たな形?地域で支えるひとり親世帯の“食”
2021年5月:【毎日新聞】困窮家庭に好評 デジタル通貨付与で子どもの食支援