2022/01/15
本日は、「Vision sharing day2022」を開催いたしました。「Vision sharing day」は、当法人で活動している全スタッフを対象として、年に1回開催している全社会です。今回はコロナ禍で感染対策を十分に行いながらの開催となりましたが、当日は多くのスタッフが参加しました。
会の中では、昨年度の活動を振り返り、今年度の団体の方向性や取り組みについて全スタッフで共有します。また、この会はスタッフ個人が活動を振り返り、新年度の目標を考える機会にもなっています。
当日はまず初めに昨年度の活動のスライドショーを見て、活動を振り返りました。スライドショーは、「活動中の写真」「保護者の方からいただいたコメント」「今後に向けたメッセージ」などで構成されています。「これはどんな活動だったの?」「こんな事もあったね!」と話しながら、スライドショーに見入っているスタッフの様子が印象的でした。
スライドショーの合間には、それぞれの活動に参加したスタッフにインタビューをし、苦労したエピソードや工夫した点などを聞くことができました。楽しい活動の裏には、各スタッフの活動にかける熱い思いや、沢山のスタッフの協力があったことを強く感じました。
次に、昨年度の活動を踏まえた今年度の方針を聞き、グループワークを行いました。子どもの成長に関わること、スタッフとしての関わり方、コロナ禍でやるべきことはなにか…など、様々な視点の問いの中から自分の興味関心のあるところに行き、そこで集まったスタッフと一緒にテーマについて話し合いました。自分の思いの丈を話したり、他のスタッフからの意見を聞いたりする中で、自分の考えに気づいたり、考えを深めたりする充実した時間となりました。
グループワーク後には体験活動の大切さについて、社会の現状を踏まえながら話を聞きました。夢職人での取り組みが社会の中でどのように位置づいているのかについて、知ったり考えたりする機会となりました。
最後には、昨年度の活動数が多かったスタッフや、継続的に団体に関わっているスタッフの表彰を行いました。表彰されたスタッフからのコメントでは、今後に向けて前向きな思いが語られ、スタッフ間の良い刺激となりました。
今回の「Vision sharing day」も団体のビジョンを共有し、個々のスタッフにとっても、チームにとっても今後の活動への意欲を高める良い機会となりました。今年度も子ども達に充実した体験活動をお届けできるよう、スタッフ一同頑張ってまいります。
(コアスタッフ しばちゃん)