2022/09/10
10月16日に開催予定の10月「あそびの達人」(オモシロ★理科教室〜ジャングル探検&わくわく大実験)の実地調査を行いました。
10月「あそびの達人」では、理科のフシギを体験します。舞台は都会の中にありながらも自然豊かさを感じられる「都立夢の島公園」!熱帯植物園に行きジャングルの中を探検したり、班の仲間と一緒に理科実験を行ったりしながら、理科の不思議について様々な角度から考えます。当日、活動を安全で楽しいものにするために、スタッフが集まり現地までの移動経路やプログラムの内容を確認しました。
初めに、公園までの道のりを、実際に歩く道や交通機関を利用しながら調べました。どのような道や経路を通るのか、危険箇所がないかなどを確認しました。
到着後、午前中に予定しているプログラムで使用する植物館へ訪れました。熱帯植物館内には、熱帯雨林のジャングルの中に迷い込んだと思わせてくれるような滝や川、そして、たくさんの植物が集められていました。館内の危険箇所も細かく確認し、予防や対策を考えました。それに加えて、子どもたちがどんな植物に興味関心を抱くか想像しながら、スタッフ同士で話し合いを行いました。
昼食後は、各科学実験の試作会です。2チームに分かれてアイス作り、シャボン玉作り、グライダー作りを行いました。アイス作りでは、実際に牛乳やジュースを使い、外でもアイスを作れるのかを試してみました。冷凍庫なしでも身近にある材料でとても美味しいアイスを作れることに驚きました。
シャボン玉作りでは、割れにくいシャボン玉や触れるシャボン玉を目指し、シャボン液を試行錯誤しました。水、洗濯糊、洗剤をまぜた液にガムシロップを加えて液の変化を観察しました。それ以外にも大きなシャボン玉や一度にたくさんのシャボン玉を飛ばすことにも挑戦しました。とても大きなシャボン玉を作ることに成功できたので本番が楽しみです。
グライダー作りでは、羽の長さや形を変えて見たり、機体の重さを調整してみたりしながらどうしたらより遠くまで飛ぶグライダーが作れるか試行錯誤しました。子どもたちとどの場面で試行錯誤できそうなのかをスタッフが実際に作りながら、確認しました。羽の形や作り方を少し変えるだけで飛び方が大きく変化するため、より遠くまで飛べるグライダーを作るにはまだまだ改善の余地がありました!
さて、そんな楽しい科学実験教室の本番は、10月16日(日)です。食欲の秋?読書の秋?睡眠の秋?芸術の秋?いやいや「科学の秋」です!!みんなで科学を通じてたくさんの発見ができるように、本番まで全力で準備を進めて参ります!スタッフ一同、当日たくさんの子どもたちとお会いできることを楽しみにしております。
(プロジェクトメンバー まゆ)