2016/01/16
本日は2016年初めての土曜学習へ行ってきました。寒さ厳しい今日この頃ですが、たくさんの元気な子どもたちに迎え入れられました。子どもは風の子とはよく言ったものです!
私は今回5年生のクラスを担当しました。1時間目は国語でした。『説明文の読解』ということでプリントワークをしました。このワークは各々のペースで進めていきます。まず1つめは『想像力のスイッチを入れよう』という、情報の受け取り手として想像力を働かせることの重要性が書かれた文章でした。設問の1つに、文章からただ抜き出すだけでは駄目で、少し考えて文を組み立てないと答えられないものがありました。どこら辺を答えたらいいかは分かっているのに、自然な日本語にならず子ども達は四苦八苦…。ですが何度も考えるうちに「これだ!」という答えを見つけることができました!2つめの文章は『百年後のふるさとを守る』という、津波教訓を伝える物語とその偉人の伝記でした。『伝記』というあまり触れたことがないであろうジャンルやプリントの記述量の多さからか、最初は「むずかしい…」という声があがっていました。しかし、一度内容を理解するとスムーズにプリントを進めている姿が多く見受けられました。
2時間目は各々の学習進捗に合わせて、教科書の問題を進めたり、漢字ドリルや計算ドリルに取り組みました。このように、各々の課題に取り組む時間が多く取れるのも土曜学習の魅力のひとつだと感じました。教室では教科書のどのページの問題を解こうか迷っている子どもがいたので、「じゃあ得意なところからやってみる?」と問いかけたところ、「苦手な問題をやってみる!」という答えが返ってくるなど、意欲的な姿が印象的でした。途中で疲れてしまってドリルがなかなか進まなくなってしまった場面もありましたが、「あと5分で何個進められるかな?」など、時間を決めることで「もっといっぱいできる!」とスピードアップを図ることができました。
こうして、あっという間に2016年初めての土曜学習が終わりました。寒さはまだまだ続きますが、子ども達に負けないように私も元気いっぱいで冬を乗り切りたいです!そして今年もたくさんの子ども達と一緒に勉強できるのを楽しみにしております☆
▼これまでの土曜学習の様子♪(2007年度~2014年度、2015年度以降)
(サポートスタッフ ネピア)