2017/12/03
本日は、「Vision sharing Day 2018」を開催いたしました。「Vision sharing Day」は、当法人で活動している全スタッフを対象として、年一回開催される全社会になります。昨年度の活動を振り返るとともに、今年度の団体の方向性や取り組みについて全スタッフで共有する会です。また、個人の活動を振り返り、新年度における個人の目標を考える機会にもなっています。今年も当団体に所属する多くのスタッフが参加して、日々の活動を振り返る良い時間となりました。
冒頭に軽いレクリエーションを行ったあと、昨年度の活動のスライドショーを見ながら活動を振り返りました。スライドショーは、活動中の写真や活動ごとの保護者の方からのコメント、昨年度入会したスタッフの写真などで構成されていました。
また、それぞれの活動を企画したスタッフにインタビューをし、当時を振り返ったエピソードを聞くことができました。スライドショーを見る眼差しは真剣そのもので、夢職人スタッフ一人ひとりの活動にかける思いがひしひしと伝わってきました。夢職人の活動は、「あそびの達人」やキャンプ、プレーパークなど様々ですが、どの活動にも共通していることは、スタッフ一人ひとりの力が必要であるということです。
会の中盤では、来年スタッフ一人ひとりがより力を発揮していけるよう、ワークを行いました。今までの子どもたちとの活動で印象に残っている場面などを振り返り、夢職人が「子どもたちにとって必要な場」であり続けるためにどうしていけばよいかについて、話し合いました。考え方や経験値の異なる全スタッフが共に真剣に考える良い機会となりました。
会の終盤には、当法人と事務所をシェアしている公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの代表理事・今井様からお話をいただきました。団体の外側から見た夢職人や体験活動について、大変に興味深く、考えさせられるお話でした。また、昨年度の活動数が多いスタッフや、継続的に団体に関わっているスタッフの表彰も行われました。表彰されたスタッフの話を聞いて、一人ひとりが団体や子どもたちへの思いを深めることができたと思います。
今回も、団体の今年度のビジョンを共有し、個人として、またチームとしても活動意欲を上げる貴重な場となりました。より多くの子どもたちに様々な体験を届けるために、来年もスタッフが一丸となり、活動を作りあげていきたいと思います。
(コアスタッフ トムトム)