2018/11/10
本日は、今年度4回目の土曜学習に行ってきました!土曜日にも関わらず、子どもたちは元気いっぱいで、今日は何の勉強をするのかワクワクしている様子を感じました。今回、私は5年生のクラスを担当しました。
1時間目は国語です。説明文の読み取りや文法についての勉強を行いました。先生からプリントが配られると子どもたちはみんな真剣に取り組み、一枚解き終わると「できたー!」と嬉しそうにプリントを持ってくる様子が印象的でした。また、早く問題を解いて間違っていたところはすぐに解き直す子や、時間をかけてじっくり考え、一発で全問正解する子など、プリントの取り組み方に個性が表れていました。
休憩時間は、3,4人のグループに分かれて、楽しそうに話をしていました。私は女の子たちのグループに混ざって話をしていたのですが、その会話の中で、前回関わったスタッフは今日来ているのか、と子どもに聞かれました。土曜学習に継続して関わることで、子どもたちとの信頼感や親密感が得られることを直接感じました。
2時間目は、算数です。分数の足し引きや単位量に関する文章問題に取り組みました。問題を解くのに、国語よりも少々手こずっている子が多い印象でしたが、私が最も関心したことは問題がわからない友達に対して、解き方を教えてあげている子が多かったことです。自分が問題を早く解くことだけを考えるのではなく、友達の様子を気にかけている姿勢にとても関心しました。また、私も子どもたちが問題を考えている時間に、同じ問題を解いてみたのですが、私が半分も解いていないうちに、「丸つけてー!」と全問解いてしまう子もいて、子どもたちの頭の回転の速さに驚きました。
3時間目は、プリントを解き終わっていない子の補習の時間でした。プリントをすべて解き終わったときには、達成感が得られたようで、みんな満足げな笑顔で帰宅していました。
今回、私は初めて土曜学習に参加したのですが、土曜学習に対する子どもたちの前向きな姿勢が印象的でした。また、保護者の方も多く土曜学習のサポートをされていることを知り、学校・家庭・第三者という地域全体で子どもを支援している様子に、こうした取り組みが江東区だけではなく全体に広まっていけば良いなと感じました。
(サポートスタッフ ビスコ)