2019/12/21
1月26日(日)に開催予定の1月「あそびの達人」では、「隠されたナゾを解き明かせ!~路面電車でナゾ解きラリー」と題し、小学4年生から中学生限定のプログラムを開催します!都内に唯一残った都営の路面電車である「都電荒川線」とその沿線にある街をまるごと舞台にして、班の仲間と都電に隠されたナゾを解き明かす調査の旅に出ます。本日は、本プログラムの実施に向けて実地調査を行いました。
実地調査では、集合場所から都電荒川線の王子駅までのルート、使用予定の駅の周辺を細かく調査しました。実際に広い街に繰り出して行うプログラムであるため、当日安全に楽しく実施できるように、危険箇所について見落としのないよう、スタッフで手分けして確認していきました。
例えば、人々でにぎわう商店街は、車や自転車の交通量も多く、ナゾ解きに夢中になっていると危険な箇所もあります。路面電車の軌道上は、電車と異なり踏切がない場所も多く、このような危険箇所でどのように子どもたちの安全を確保するのかを話し合いました。
危険箇所調査と同時に、ナゾ解きの内容もスタッフで確認しました。「都電荒川線に隠されたナゾ」をテーマに、子どもたちは各ポイントで謎やミッションに挑戦し、ストーリー全体の大きなナゾの真相に迫っていきます。謎やミッションが訪れる街に興味が持てるように作られているか、小学校高学年・中学生の子どもたちにとって楽しめる内容となっているか、班の仲間でより協力できるような仕掛けはできないか、実際にスタッフがナゾ解きに挑戦しながらアイディアを出し合いました。
実際にチームに分かれてナゾ解きをしながら街を歩いてみることで、企画したスタッフだけでは出てこなかった新しいアイディアや改善点も次々と出てきました。都電荒川線の沿線は、街自体も歴史が深く魅力があるため、その魅力を最大限に活かせるプログラムとなるように、時間いっぱいまでスタッフ同士で議論を行いました。
ナゾを解きながら東京の街や都電の歴史を学ぶ1月「あそびの達人」!本番に向けて引き続き準備を進めてまいります。たくさんの皆さんのご参加をお待ちしております!
(プロジェクトメンバー ありまっち)