夢職人とは

子どもたちは、生まれながらにして、学び、成長していく力を持っています。そして、その力は、様々な仲間との出会いや交流の中で育まれ、より輝きを増していきます。しかし、子どもたちは、生まれ育つ環境の影響を大きく受ける存在でもあり、時には困難な状況に直面することもあります。だからこそ、私たちは子どもたち一人ひとりが持つ力や可能性を信じ、共に歩む姿勢を大切にしています。子どもたちが心身ともに健やかに成長できるように、社会全体で手を取り合って、支えていくことが必要です。

生まれ育つ環境に関わらず、
心身ともに健やかに成長できる社会

子どもと若者の学びや育ちを
社会全体で支える

当法人は、「子どもと若者の学びや育ちを社会全体で支える」というミッションから、社会教育や社会福祉の分野で、多様な人や組織と連携・協働できるプラットフォーム型の事業を展開しています。

岩切 準 写真

写真提供:中央区

すべての子どもは、心身ともに健やかに、自分らしく育つことができる権利があります。社会環境の変化が激しく、先行きが不透明で、将来の予測が困難なVUCA(ブーカ)時代だからこそ、社会全体で子どもや若者の考えや意見を聴き、成長を支える仕組みづくりがこれまで以上に重要になっています。当法人は、セクターを超えた協働に取り組み、社会課題の解決に向けたチャレンジを続けていきます。

1982年東京生まれ。東洋大学大学院社会学研究科社会心理学専攻修了。認定NPO法人「夢職人」理事長。公益社団法人「チャンス・フォー・チルドレン」理事。

高校時代は、地域の子ども会活動をサポートする「ジュニアリーダー」に従事。大学在籍中の2004年に任意団体「夢職人」を設立し、子どもや若者の社会教育活動を開始。2008年に東京都からNPO法人として認証を受け、理事長に就任。2014年1月からは、経済的困難を抱える子どもたちに多様な教育の機会を提供する公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンの理事に就任。

2015年4月~2020年3月:NPO法人全国検定振興機構・理事:民間の検定団体の運営に関する支援や検定試験の質的向上のための調査研究及び検定試験の普及促進を行う。
2016年5月~2018年5月:NPO法人教育支援協会・理事:地域・家庭における教育力の育成・向上を目指し、教育NPOの全国ネットワークの構築を行う。主に自然体験活動の担当役員を務める。

  • 大和証券グループ 子ども支援団体対象「NPO組織基盤助成 ボランティア推進プログラム」アドバイザー(2025年)
  • 東京都教育庁地域教育支援部「子供・若者体験活動施設区部基本計画検討委員会」(2025年~2026年)
  • 東京都教育庁地域教育支援部「区部ユース・プラザ基本構想検討委員会」(2023年~2024年)
  • 江東区立第五大島小学校評議員(2005年~2020年)
  • 体験格差」講談社現代新書(2024/4/18)
  • キャリア教育の射程」実業之日本社 (2023/6/15)
  • つないで支える。災害への新たな取り組み」亜紀書房 (2012/8/8)
  • 「なぜ、アナタの話は子どもに伝わらないのか?-子どもの前で話す際に注意すべきこと」月刊公民館 平成24年7月号 662号 特集「子どもが主役の公民館活動」
  • 次世代を担う子どもたちからの発信 児童健全育成フェスタ2009「じどうかん あそびの宝島」報告書(2010年3月)第2部研究 子どもの主体性を育むために 第2章 仲間づくりをサポートする
  • 「子どもや青少年の社会的な成長と発達を支える場や機会をつくる」月刊社会教育 平成21年8月号 No.646
  • 次世代を担う子どもたちからの発信 児童健全育成フェスタ2008「じどうかん あそびの宝島」報告書(2009年3月)第2部研究 子どもの主体性を育むために「今なぜ、『子どもの参画』が重要なのか」
  • 「社会教育が地域を変え、社会を変える!」月刊社会教育 平成20年2月号 No.628
  • 「『蛾』にするか?『蝶』にするか?-言葉の力で魅せる!」月刊公民館 平成18年11月号 594号 特集「公民館職員の企画力!」 
  • 「ひとりひとりが輝くことのできる環境醸成を目指して-『場』としての居場所づくり」月刊公民館 平成17年8月号 579号 特集「子どもの居場所づくり」
  • 「社会的排斥の経験が他者感情の認知に与える影響『仲間はずれ』がもたらすもの」日本社会心理学会 第46回大会発表論文集(2005)p.678~679