協働活動

令和5年度・高校向けSDGsプログラムを「東京都立小石川中等教育学校」で実施しました!

2023/11/01

本日は、東京都文京区にある「東京都立小石川中等教育学校」の高校1年生(4年生)の授業で、当法人の高校向けプログラム「社会課題に取り組む企業やNPOの実践事例からSDGsを学ぶ」を行いました。

本プログラムは、東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課が行う令和5年度「都立高校生の社会的・職業的自立支援教育プログラム事業」の一環として、今回、東京都・都立高校の独自教科である「人間と社会」の授業内で実施しました。

「社会課題に取り組む企業やNPOの実践事例からSDGsを学ぶ」では、当法人がSDGsに関連する取り組みを行っている企業やNPO・団体様をゲストティーチャーとしてコーディネートし、授業内で実際の事業や取り組みをご紹介いただくとともに、テーマに沿ったグループワーク等を行うものです。生徒のみなさんには、事前にどのテーマの授業を受講したいか選択してご参加を頂いています。

今回の授業では、株式会社ガイアドリーム様、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン様、株式会社日本HP様、三ッ輪ホールディングス株式会社様の計4つの企業の皆様にご協力をいただきました。

各授業の様子は、以下のようにご紹介いたします。

▼フードロス(環境対策コンサルティング):株式会社ガイアドリーム

「食品ロスの闇 なぜ、食品ロスがダメなのか?」これってどうなの?食品ロスの現状を具体事例で考えてみよう。 

株式会社ガイアドリーム様は、「食品ロス」をテーマとして授業を行っていただきました。前半の講義では、まだ食べられるものにも関わらず、多くの食品が捨てられている現状や、食品ロスを減らすために行われている対策や仕組みをお話しいただきました。「本当に必要なものを買っているか、買い物のときにもう一度考える」ということを最後にお聞きし、すぐに実践できる行動があることも学ぶことができました。 

後半は、前半にお話いただいたことを踏まえて探究計画を立てる時間となります。各班が食品ロスの解決策を考えていく際にも、直接ガイアドリーム様へ質問をしている班も多くありました。スーパーマーケットで行われている対策を直接調べに行こうと計画している班などもあり、探究に対してみんな積極的な様子を感じることができました。 

※株式会社ガイアドリームについて
https://gaeadream.co.jp/ 

(担当スタッフ:嶺) 

▼貧困・格差(教育支援・寄付):公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン

子どもたちがやりたいことを思いきりやれる社会を目指して〜持続的に寄付を集める仕組みづくり〜

公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン様では、「貧困・格差」をテーマに、教育支援や寄付に関するお話を頂きました。はじめに日本国内における「子どもの貧困」に関するお話があり、「相対的貧困」や「教育格差」などに関する課題について説明されました。その後、チャンス・フォー・チルドレン様が行っている「スタディクーポン」をはじめとした事業についてご紹介がありました。

後半は、前半にお話いただいたことを踏まえて探究計画を立てる時間となります。「貧困・格差」をテーマに考えるグループもありましたが、「寄付」をテーマとした議論を行っているグループもありました。「受験がない国があるのか?」という疑問から話が盛り上がっているグループもあったり、「どうしたら寄付を募ることができるのか?」と、個人や法人などそれぞれに対象を考えながら、ファンドレイザーさながらの視点で探究計画を練っていました。

※公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンについて
https://cfc.or.jp/

(担当スタッフ:岩切)

▼気候変動対策(情報通信):株式会社日本HP

モノづくり企業であるHPのSDGsへの取り組み

株式会社日本HP様では、「気候変動対策」をテーマにお話をいただきました。気候変動対策目標を達成するために行っている「持続可能な素材の利用」や「エネルギー効率の良い製品設計」などの取り組みについてご紹介いただいたり、他企業の環境配慮の事例や、グリーンウォッシュという言葉についても教えていただきました。 

後半は、前半にお話いただいたことを踏まえて探究計画を立てる時間となります。生徒さんからは、環境への配慮やリサイクルの観点から「ケーブルの統一を目指す」「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」など、大人では思いつかないような様々なテーマが出てきていました。チームによってはかなり悩んでいましたが、企業の方を積極的に呼び、相談を仰いでいる様子がありました。 

※株式会社日本HPについて
https://www.hp.com/jp-ja/home.html 

(担当スタッフ:山田) 

▼エネルギー(電気・ガス):三ッ輪ホールディングス株式会社

エネルギー業界から見る気候変動問題の最前線〜いま私たちがやるべきこと〜

三ツ輪ホールディングス株式会社様には、エネルギー業界から見る気候変動問題をテーマに授業をしていただきました。前半のプレゼンテーションでは、地球温暖化ついて、世界の情勢や課題になっていること、ほかにも紙ストローとプラスチックストローを例に、環境に良い取り組みにも様々なメリットやデメリットがあることについてお話をいただきました。

後半は、前半にお話いただいたことを踏まえて探究計画を立てる時間となります。「学校内で、環境に良い取り組みを何か提案できないか」と身近なところを考えるグループから、「環境対策に関する税金について政治家に聞きに行こう!」「とあるメーカーの商品について、もっと環境に優しく生産できるようなアイデアを企業に提案してみたい!」と、学校外に飛び出す発想まで出て、とても議論が白熱していました。

※三ッ輪ホールディングス株式会社について
https://mhdg.co.jp/

(担当スタッフ:横山)

各授業のご紹介は、以上となります。

どの授業もゲストティーチャーの話をじっくり聞き、真剣にグループワークに取り組んでいる姿が印象的でした。授業後に実施したアンケートからも、普段はなかなか知ることができない様々な取り組みや課題について学ぶことができたと大変に好評でした。今回の授業で学んだことが、少しでも生徒の皆さんの学びにつながっていれば幸いです。


募集中のプログラム

日程:2024年5月3日~6日

場所:福島県東白川郡鮫川村

対象:新小学3年生~中学生

キッズクラブ:子ども村
みんなで作る!子ども村

GWに自然豊かな山村で暮らして遊ぶ3泊4日!農林業体験、動物のお世話、自然遊び、薪割り、手作りピザ体験、手打ちうどん体験など

詳しくはこちら

日程:2024年4月27日~29日

場所:千葉県南房総市

対象:新小学生~中学生

キッズクラブ:GWキャンプ
南房総こどもキャンプ

GWに絶景が広がる大房岬の海や森を楽しむ2泊3日!海の生きもの探し、大房岬ラリー、ナイトハイク、キャンプファイヤー、クラフトなど

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保護者の声

親としては子どもが自分の身の回りのことをちゃんとできるか心配しましたが、特に問題もなく本人が楽しく参加できたようなので本当によかったです。
親が離れると不安を感じるタイプだったので、それをクリアさせたいと思い参加しました。最初はかなり緊張した様子でしたが、何回か参加するうちに知っている顔も増え、慣れたようです。
キャンプから帰ってくると、スタッフからキャンプ中の子どもの様子を報告してもらえるのもとても良いと思います。安心して預けています。
キャンプの前に面談があるので、子どものアレルギーのことなどを事前に伝えておくことができたのもよかった。継続して参加していると、昨年できなかったことが今年できるようになったなど成長を感じられます。
スタッフの方から連絡帳で、班長の役目をきちんと務めたことを教えてもらえたのはよかったです。将来大きくなって、今度はスタッフとして関われるようになったら素敵だなと思います。
何度も参加したりして人と人とのつながりができるのが魅力的。何でも不安になりがちな子だったが、一度参加して以来、積極的に次の参加もしたがり、一皮むけた感じがしました。

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