2020/12/05
12月に入り肌寒くなってきた今日この頃。「Vision sharing day 2021」を開催しました。
「Vision sharing day」とは、当法人に所属しているスタッフを対象とし、年に1回開催している全社会です。昨年度の活動を振り返り、今年度の団体の方針を共有する会。そして、スタッフ同士で今年度やこれからについて共有する会ともなっています。
今年はオンラインでの開催です。団体としても変化が多くあった1年、改めてどんなことを大切にしていきたいかを見つめ直す機会になったかと思います。
はじめに、グループに分かれて自己紹介やアイスブレイクを行いました。オンラインの場に慣れたところで、昨年度の活動の振り返りパート開始です。
このパートでは、写真や動画、保護者の方・子どもたちからのコメントをまとめたスライドショーを見ながら振り返りをします。昨年度、実施できた活動、悔しくも実施できなかった活動、だからこそ生まれた新たな活動、様々ありました。スタッフからも思い出話が出たり、この活動に参加したいな、など、それぞれの視点で振り返っていた様子が印象に残っています。
また、それぞれの活動で深く携わったスタッフのお話を聞くことができるのも、このパートの特徴です。印象に残っていること、こだわったこと、子どもの様子などをスタッフにインタビューしました。一つひとつの活動にスタッフそれぞれの想いがあり、さらに次への意欲も伝わってくる時間でした。
さて、振り返りの次は、これからについて知る・団体の方針を共有するパートです。このパートでは、職員から昨年度の振り返りの共有、理事長の岩切から団体についての共有となります。社会の動きや環境の変化もあり、改めてこれから団体として大切にしたいこと・目指したいことの方針について聞く機会となりました。
そして今度は、スタッフ同士で話し・考えるパートです。子どもの成長や関わりについて、夢職人のスタッフとしてなど、いくつかのテーマから興味のあるものを選び、集まったスタッフ同士での対話を通じて、これからのことを考えました。
最後に、長年に渡って継続的に団体に関わっているスタッフ、昨年度に多くの活動を支えたスタッフの表彰を行い、「Vision sharing day」は終了となりました。
「Vision sharing day」という名のとおり、団体のビジョン、そして個人の考えを共有する機会になりました。子どもたちといい時間を過ごせるよう、今年度もより一層努めたいと思います。
(コアスタッフ はたちゃん)