2024/01/27
本日は、「Vision Sharing Day 2024」を開催しました。「Vision Sharing Day」とは、年1回、当法人に所属している全スタッフを対象に開催している全社会です。昨年度の活動を振り返り、団体のこれからの方針や取り組みについて、スタッフやステークホルダーの皆さんと共有する会です。今回は、夢職人の活動を応援して下さっているゲストの方もお迎えして実施しました。
はじめに、アイスブレイクとして、お互いを知るために自己紹介をベースとしたゲームを行いました。スタッフ同士で意外な共通点を見つけたり、知らなかった一面を知ることで場が和んだように思います。
アイスブレイクの次は昨年度の振り返りパートです。1年の活動を4つにわけ、活動の写真や保護者の方からのコメントをまとめたスライドショーで活動を振り返っていきます。写真を見ながら「めっちゃいい写真!!」「この場面うちの班だ!」など、コメントを読んで「この子こんなこと思ってたんだね」など自然に言葉が溢れており、楽しい雰囲気で振り返ることができました!
また、スライドショーの区切りごとに、参加していたスタッフや企画に関わったスタッフにインタビューをしました。質問内容は当日までお楽しみのインタビューでしたが、だからこそそれぞれの活動への思いや、参加してくれている子どもたちへの思いなど、各スタッフの考え方や熱量を感じることができました。
振り返りの次は理事長の岩切とゲストの方からのお話です。理事長からは、団体設立当初から今までの団体の状況や、世の中の現状を踏まて現在行っている事業やその目的について、プレゼンテーションがありました。昨年から協働させて頂いている東京都教育庁地域教育支援部生涯学習課様から「不登校児童・生徒の社会的自立に向けた体験活動プログラム」に関するご説明や事業に関するメッセージムービーも頂きました。スタッフにとっては改めて知り、自分たちの役割やできることを考える機会となりました。
ゲストには、当法人を支援して頂いている「みてね基金」様からお二人お招きし、お話を伺いました。「みてね基金」は、子どもの動画・写真共有アプリ「家族アルバムみてね」の社会貢献活動で、子どもやその家族を取り巻く社会課題の解決に向けて活動する団体に対し、資金の提供および助成先団体の活動支援を行っています。
当法人は、「みてね基金」の第三期 「ステップアップ助成」の支援先として選ばれ、2023年4月よりご支援を頂いています。会の中では、夢職人を支援先に選んで頂いた背景や期待することを伺うことができました。
ここからは、会の後半戦です!後半戦は、様々なバックグラウンドをもちながら夢職人に参画しているスタッフがスピーカーとなり、各テーマに沿ってそれぞれのもつ想いや経験を聞くことができるトークセッションを行いました。6名のスピーカーから聞きたい2名を選び、グループごとにお話を聞き、聞き手は質問しながら深掘りしていきます。スピーカーの6名の丁寧な準備のおかげでどのテーマも興味をそそられるものばかり。参加したスタッフからは「この話が聞けて良かった」「この人の考え方を知ることができて深い学びにつながった」などの感想があがりました。
最後に、長年、継続的に団体に関わっているスタッフと、昨年度に多くの活動を支え、活躍したスタッフの表彰を行い、今年の「Vision Sharing Day」は終了しました。「Vision Sharing Day」は、各スタッフの活動意欲や団体への参画意欲をより高めるきっかけになったと思います。今年度も子どもたちにとってより良い機会を作り出していけるように、スタッフ一同、精進していきます。
(コアスタッフ れいちゃん)