2015/08/20
いよいよ「夏休み子どもサマーキャンプ/群馬・山とテントのコース」も最終日!まだ少し眠たい目をこすりながら、子ども達が集まってきます。今日も元気に朝の集いから1日がスタートしました!朝食を各班で摂ったら、テントのお片付けです。大きなバッグに荷物を詰め込み、3日間お世話になったテントの中や、1日目にみんなで作った秘密基地の装飾を片付けていきます。ランタンや寝袋の返却も、班の仲間と協力しながら行っていきます。寝袋が重くて持てない子には「僕がこっちを持ってあげるよ!」と手伝う姿も見られました。
テントがきれいになったら、待ちに待った3日目のプログラムの始まりです!この日は、2日目に作ったオリジナルの弓矢を使ったゲームを行いました。テーマはずばり、「狩り」。テントエリアに隠された「獲物」をチームの協力でハンティングしていきます。しかも、ただ探して歩くだけでは面白くない!ということで、今回は「ハンター」も登場しました。子ども達は、ハンターに見つからないように静かに獲物を探して歩いていきます。
自分たちの居場所が分かってしまわないように、子ども達は事前に決めた「ハンドサイン」で行動を指示していきます。獲物を見つけたら、2日目に練習した弓矢の上手な射方で得点を稼いでいきました。しとしとと雨が降る中での実施となってしまいましたが、いつもは賑やかなテントエリアが一転、しーんと静まり返り、緊張感の漂うプログラムとなりました。
狩りゲームの次は、今回のキャンプで2回目となる火付け・野外料理のプログラムです。2日目にも挑戦した「弓切り式」という方法を用いて、班ごとに火付けを行っていきます。一度やっているのでやり方は分かっているけれど、実際に火をつけるのはなかなか難しい!と、各班とも最初は苦戦していました。しかし、チームプレーは3日目の方が抜群で、組んだ薪に全班が見事に着火することができました。
ここからは、群馬キャンプで食べる最後の昼食づくりが始まります!最後の昼食は、焼きそば。大きな鉄板を前に、煙と熱さと闘いながら具材を炒めていきます。みんなの頑張りが実り、どの班もとっても美味しい焼きそばが出来上がりました。
最後の班の時間を過ごしたら、講師の先生ともお別れをして、バスに乗り込みます。少し寝て休む時間を取ったり、スタッフのゲームで遊んだりと楽しい時間を過ごしながら、無事に東京に帰ってくることができました。長いようであっという間の3日間はどうだったかな?たった2泊3日のキャンプでしたが、みんなの素敵な夏休みの思い出になっていると嬉しいです!またこれからの活動で元気なみんなと一緒に遊べることをスタッフ一同楽しみにしています!
(理事 めぐ)