2016/02/21
本日は、2016年2月「あそびの達人」(みんなで作る!キッズタウン-世界にひとつのこどもの町であそぼう!はたらこう!)を開催しました。今回は、子どもたちが中心となりまちを作り上げていく「キッズタウン」を実施しました。毎年恒例となっている企画なだけに、朝の集合時から「お花屋さんがやりたい!」「ゲームセンターで働きたい!」などの声も!楽しみにしている子どもが多い中、キッズタウンが始まりました。
まずは班で運営するお店を選びます。子どもたちは働きたいお店について熱い思いを訴える姿も見られ、班の話し合いはとても白熱していました。そんな中、班で一つのお店に絞るのはとても大変なこと!まずはどんなお仕事がしたいかを班で話し合い、そこからお店を絞っていく班が多かったようです。
お店が決まったら、運営の準備に取り掛かります。フラワーショップでは販売するお花をきれいに並べる姿が見られたり、占いの館では占いのやり方を覚えて、お友だち同士で練習し合う姿がありました。その他、店内を装飾したり、接客の仕方を練習するなど、お客さんに来てもらうために一生懸命準備する子どもたちの姿が見られました。
準備ができたら、お店で働く人とまちで遊ぶ人に分かれて、キッズタウンがスタート!おもちゃ屋さんで買った割り箸でっぽうで遊ぶ子どももいれば、カフェでカステラを食べながらゆっくりする子どももいました。中でも人気だったのがゲームセンター!ボーリング、ゴルフ、ダーツなど、楽しそうなゲームで遊ぶ子どもの姿が多く見られ、お店は大盛況でした。
働く時間が長くなると、新たな課題も見つかるお店もありました。例えば「どうしたら風船が売れるのかな?」「どうしたらネイルのお客が増えるかな?」そこで、班で作戦会議を行い、解決に向けて意見を出し合う姿もありました。「もっと大きな声で宣伝しよう!」「新しい商品をつくろう!」お店を繁盛させようと考える子どもたちの姿が多く見られました。
作戦会議を終えると、キッズタウンも大詰め!保護者の方も観光客として入場し、キッズタウンが更に賑わいを見せました。子どもたちの宣伝も熱が入り、より大きな声がキッズタウン内に響き渡っていました。子どもたちの手によって、キッズタウンの出入口には素敵なゲートが作られて、より素敵なまちが誕生していました。
今年で3年目となるキッズタウンでしたが、お店のサービスも子どもたちの働きぶりもレベルアップしており、「キッズタウン」の名に相応しい子どものまちが生まれていました。解散時には「来年も参加する!」という声が聞こえてきて、次のキッズタウンがどんなまちになるか今からとても楽しみです☆来月の活動でもまた子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
(プロジェクトメンバー きむにぃ)