2017/05/21
本日は、5月「あそびの達人」(オモシロ理科教室―水の中の生き物探し&ドキドキ大実験!)を実施しました!午前中は、葛西臨海水族園の中で、クイズラリーをしながら生き物のふしぎを発見します。午後はみんなで氷と塩を使った実験でアイスクリーム作りを行った後、1年生~3年生のベーシックコースは、大きなシャボン玉作り実験、4年生~6年生のエキスパートは、グライダー飛行機作り実験を行いました!
葛西臨海公園に着いたら、早速、水族館でクイズラリーに挑戦です。渡されたクイズシートを見ながら班のお友達と協力して、サメの頭を観察したり、泥の中にいるトビハゼを発見したり、みんなで真剣に水槽の中を観察してクイズを解いていました。また、生き物を実際に触ってみて「とげが寄ってくる」「ぷにぷにしてる」と子どもたちが興味をもって観察している様子がありました。「この魚の名前はなんだろう?」「面白い魚がいるよ!」と時間が足りなくなるくらい熱中していました。
午後は、氷と塩の化学変化を利用した実験から、アイスクリーム作りを行いました。氷に塩をかけると、とても冷たい保冷剤のできあがり!「冷たい!」「なんでだろう?」と手で触って体感していました。また、美味しいアイスクリームを目指して、班のお友達と協力しながら「早く固まるにはどうやろうかな?」と作り方を考えながら作成していました♪できあがったアイスはとても冷たく、美味しかったようで「もう一回作りたい!!」とアンコールが出るくらいでした。
アイス作りの後、1年生から3年生のベーシックコースはシャボン玉作りを行いました。シャボン玉液を班のみんなで作った後に、シャボン玉を飛ばす枠を自分たちで作り、大きなシャボン玉やシャボン玉同士がくっついた双子シャボン玉など、様々なシャボン玉を飛ばしました。モールを使って「輪をくっつけたらどうなるだろう?」と枠を作り、一度にたくさんのシャボン玉を飛ばす方法を見つけたり、大きなシャボン玉を目指して、ひもで大きな輪を作って上手く飛ぶ方法を探したり、自分なりのシャボン玉の枠や飛ばし方を工夫している子どもたちの姿を見ることができました。
4年生から中学生のエキスパートコースはグライダー飛行機をつくりました。翼の種類や形、それらを付ける位置を自分たちで決めながら、1人1台オリジナルのグライダー飛行機を作っていきます。組み立てができたら、まずは「どんな飛び方をするのか?」と、飛行場所で飛ばしてみました。「もっと翼を固定すれば飛び方が安定するかもしれない!」、「どうしたらもっと遠くに飛ばすことが出来るんだろう?」と、何回も飛ばして新たな改良をしていくなど、試行錯誤する子どもたちの姿を見ることが出来ました。
1日暑い日の中、子どもたちは暑さにも負けずに楽しく活動を行っていました。「また、やってみたい」「お家でも作りたい」と科学実験に興味をもってくれた子も多くいて、今回の活動を実施してとても良かったと思いました。また、来月の「あそびの達人」や夏休みの「サマーキャンプ」で会いましょう!!
(プロジェクトリーダー ひーくん)