2017/06/18
本日は、2017年6月「あそびの達人」を実施しました。6月の「あそびの達人」では、若洲公園キャンプにて、うどんをイチから作っていきます!粉の状態から作ることは、なかなかできないことで、子どもも大人も全員で挑戦していきました。今回の活動では、うどん作りをサポートしてくれる「うどん職人」が登場し、おいしいうどんの作り方などを教えてくれました。
まず器材を分担して洗うことから始まりました。その後、小麦粉と水を合わせ、生地をこねていきます。生地をひとまとまりにするのには特にコツが必要です。うどん職人からアドバイスをもらいながら、頑張ってひとまとまりにしていきます。こねた後は、うどんのコシを左右する、重要な生地を足で踏む作業です。歌を歌いながら踏んだり、数を数えながら踏んだり…。班それぞれが楽しみながら生地を踏んでいました。
次は、めんぼうで生地を伸ばしていきます!3mmの薄さをめざし、薄さを時々チェックしながら、それぞれの班が一生懸命に生地を伸ばしていました。その後は生地を包丁で切っていきます。こちらも3mmの細さを目指し、1本1本丁寧に切っていきます。麺を切り、ほぐしながらザルに入れたら麺を茹でる準備の完成!
うどんを茹でている間に、何のトッピングを入れるか話し合ったり、片付けをしたり…と、待っている時間も有効的に使いました♪麺がゆであがったら、いよいよ最後の仕上げ!つゆをかけて、好きなトッピングをのせて、うどんのできあがり!
自分たちで力を合わせて一から作ったうどんは格別です!班ごとにレジャーシートを敷き、いただきますをして、少しドキドキしながら自分たちの作ったうどんを食べていました。美味しくて、おかわりするお友達も続々!麺の細さや、麺の長さなど、班それぞれに違いが出ていて、様々なうどんができあがりました。
お昼頃から雨が降ってきたことにより、うどん作りの後は、屋根のある場所でみんなでレクリエーションを行いました。大粒の雨も気にならないくらいの盛り上がりでした。
うどん作りは、生地を細く切るところなど、難しい作業もありました。しかし、先に生地を切った子が次の順番の子にアドバイスをするなど、互いに声を掛け合う姿が見られました。みんなの真剣な顔や集中している顔、上手に作れて嬉しそうな顔、うどんをおいしそうに食べる顔など、いろいろな表情が見られました。子どもたちが、周りの人にうどんの作り方を教えたり、また作ったりして、ぜひ、今回の経験を活かしてほしいと思います。
さて、いよいよ夏のキャンプの時期がやってきますね!みんなと他の活動で会えることを楽しみにしています!
(プロジェクトリーダー はなちゃん)