2018/05/13
6月17日に開催予定の6月「あそびの達人」では、「おもしろ理科教室~ジャングル探検&わくわく大実験」と題し、学校の授業とはひと味違った体験型の理科教室を開講します!2020年東京オリンピックのアーチェリー会場にも指定された「都立夢の島公園」で、班の仲間と一緒に理科実験を行ったり、熱帯植物を観察したりしながら、理科の不思議について考えます。実施に向けて実地調査と試作会を行いました。
実地調査では、舞台となる都立夢の島公園を訪れ、公園までのルートや会場内を細かく調査しました。夢の島公園内には植物館があり、「ジャングル探検」の舞台となります。この植物館は、熱帯地域に生息する植物の様子を再現するため、熱帯雨林のジャングルの中に迷い込んだような滝や川、崖などが作られています。当日安全に楽しく実施するため、危険箇所について細かく確認していきました。
集合から解散までの全てのプログラムについて、子どもの目線で想定される危険を考え、予防策をスタッフで議論しました。危険箇所調査と同時に、植物館で行うクイズラリーを試しました。どうしたら子ども達がもっと植物に興味を持ってくれるか、班の仲間でより協力できるような仕掛けはできないか、実際にスタッフがクイズに挑戦しながらアイディアを出し合いました。どんなクイズが出るのかは、当日のお楽しみ!
試作会には、理科実験で行う空気砲、インドアプレーン 、ソーダの試作会を行いました。小学1〜3年生の子ども達が挑戦する空気砲の実験では、実際に段ボール箱を組み立てるところから作業を行い、手順や危険について確認しました。また、空気砲を使ったゲームを実際に試して、どのようなルールのゲームを行えば子ども達が空気砲の仕組みを楽しく考えることができるか話し合いました。
小学4年生以上の子ども達が実験するのは、インドアプレーン 。インドア、つまり室内で飛ばす飛行機を作ります。試作会では、ふわふわと長い時間飛ぶ飛行機を目指して、どんな飛行機が長く飛ぶのかについて、翼の大きさや位置、材料など条件を少しずつ変えてインドアプレーンを試作して比較・検討しました。果たして長く飛ぶ飛行機の条件とは…?最後に、お昼ご飯の時に作る、ソーダを試作・試飲しました。実は簡単に作ることのできるソーダ、よりおいしく飲むための工夫についてスタッフで考えました。
さまざまなプログラムで多面的に理科を楽しむ6月「あそびの達人」、本番に向けて引き続き準備を進めてまいります。たくさんの皆さんのご参加をお待ちしております!
(プロジェクトメンバー ありまっち)