2018/10/14
本日は、11月「あそびの達人」(作ろう!ボクらの秘密基地!~秋の森の自然と遊ぼう!)の実地調査・試作会に行ってきました。11月「あそびの達人」では、秘密基地をつくります。今回の活動は、東京都の八国山緑地で行います。八国山緑地は、何といっても自然が豊かで、たくさんの木や葉っぱ、木の実があり、秘密基地づくりには、最適の場所です。今回の実地踏査では、数日前の台風や前日の雨により若干の不安がありましたが、当日は晴れて安心して活動を始めることができました。
実地調査・試作会では、4つのグループに分かれて、秘密基地作りを行いました。今回の秘密基地作りは、秘密基地の土台をすべての班がつくります。土台とは、秘密基地の骨組みとなる部分のことで、木やポールにロープを結び付けて作ります。今回の調査は、土台は子どもにとって作りやすいのか、ロープワークは子どもがするには難しくないのか、子どもが活動する際、危険な場所はないかなどを確認しながら取り組みました。ロープワークの中には、大人でも少し難しい結び方もあり、今後のプロジェクトの課題も見つかりました。
土台が作り終わり、お菓子休憩を挟んだ後、本格的な秘密基地づくりが始まりました。巨大な木を持ってきてブルーシートに被せたり、新たなロープを木に巻き付け、その上から木で天井を作ったりと、次から次へと発想が広がっていきました。気づいた時にはみんな子どもに戻ったように、真剣に秘密基地を作っていました。秘密基地は子どもだけでなく、大人も熱中できるだけのとても魅力的なプログラムであることに気づくことができました。
秘密基地の外装が大体作り終わった班から、次は内装を作り始めました。内装も、木をのこぎりで切って椅子や机を作ったり、葉っぱを集めてベッドを作ったりと、様々なアイデアを実践してみました。どのグループも壊すのがもったいないほどの出来上がりとなり、秘密基地の写真を撮ったり、秘密基地の中に入って話したりと、スタッフ全員が自分たちで作った基地に満足していました。
時間となり基地の片づけをした後、班ごとでミーティングを行い反省点や改善点を話し合って本日の実地踏査が終了しました。今回の秘密基地づくりを通して、子どもたちには自然物の良さに気づいてもらいたいと思います。また、基地の中で話したり、一緒にお菓子を食べたりする思い出は、一生残るのではないでしょうか。スタッフ一同、たくさんの子どもたちのご参加お待ちしています。
(プロジェクトメンバー チャーリー)