2018/10/28
本日は、10月「あそびの達人」(野外で本格手作りピザ!~こねて、のばして、焼いてみよう!)を実施しました。今回の活動は、ピザ作りです!生地作りから成形、トッピングまで行います。ピザのソースやトッピングは数種類あり、その組み合わせは班次第。班のお友達と相談して「世界に一つのピザ」を作ります。保護者の方に「行ってきます!」を伝えたら、若洲公園キャンプ場までバスで向かいます。バスの中では、なぞなぞの出し合いをしている班もあれば、どんなピザが好きかお話している班もありました。
お友達とワイワイしているうちに若洲公園キャンプ場に到着です。さあ、ピザ作り開始!とその前に、どんなピザにしたいかを班で相談します。ソースにトッピング、仕上げ用の具材、それぞれが甘いものからしょっぱいものまで用意されています。「お店やさんみたいなピザにする?」「ピザソースにビスケットって合うかな!?」「チーズ好きだからたくさんいれたい!」など、いろんな声が聞こえました。
決まったら、お待ちかねピザ作りの始まりです。まずは、ボウルに材料をいれて手でこねます。初めは、「いい?ほんとに混ぜるよ?」といった様子の子どもたちでしたが、慣れてきたらお手の物。上手に生地をひとまとまりにできました。そうしてできた生地はお日様のもとにおいて発酵させます。その間にピザ用の箱をデコレーションしました。班のメンバーそれぞれの好きなものを描く班、具たくさんのピザを描く班、班の個性がでていましたよ。
そして、発酵できたら生地を成形します。「まずは丸い形を作りたいな」「くまの形にしたいから耳の分の生地はとっておこう」と形を決めている子もいれば、生地をのばしながら「四角にしてみようかなあ」と考えている子もいました。同時にトッピングを切る作業も手分けして進めます。同じバナナでも、薄く切っている班もあれば、お花型に型抜きしている班もありました。
ここまで揃ったら、トッピングをしていきます。「こっちの甘いピザにもウィンナーのせてみようよ」「キャンディー焼いたらどうなるかなあ」など発想を膨らませながら取り組んでいました。最後にピザを焼きます。スタッフに焼いてもらっている間も子どもたちはソワソワしている様子。かまどの様子を見つめる眼差しはとても真剣でした。焼けたピザは、班ごとにデコレーションした箱に入れてお届けにきます。どんな風に焼きあがったかなとドキドキしながら、いざオープン!「わあ~!」「いいにおい~!」という歓声が聞こえたときにはスタッフも嬉しくなりました。
食べる準備ができたら、班のみんなでいただきます!意外と美味しい組み合わせも発見できたようで、みんないい顔をしていました。昼食をとりながら、次はどんなピザを作ろうか考えます。
そして、本日、2度目のピザ作り。みんな手順もばっちりです。まずは、生地を受け取りにいきます。1度目よりも長い間発酵させていたので、とてもふわふわです。この感触を子どもたちも気に入っていました。次に生地の成形とトッピングの準備です。2度目ということもあり、個性溢れるピザばかり。ネコの形の生地に、耳やリボン、顔をつけたとってもかわいいピザもありました。ピザの名前を考えている班もありましたよ。ピザを焼いている間に手分けして片付けを進めます。そして、2度目のピザも美味しく完食!
最後に広い芝生で遊びます。この時間もとてもいい天気でした。鬼ごっこやだるまさんが転んだなど班ごとに、さらには班を合体して大人数で遊んでいる班もありました。たくさん動いたら、もう帰る時間。バスに乗って保護者の方が待つ公園に戻ります。
お友達としたピザ作り。美味しい組み合わせやピザ作りのコツ、どんな発見があったのでしょうか。また、「あそびの達人」で会えるのを楽しみにしています!
(プロジェクトメンバー はたちゃん)