2019/12/14
最近寒さが厳しくなっている中、久しぶりに小春日和のような温かさで12月のプレーパークは開催されました。紅葉の時季は過ぎ去り、たくさんの落ち葉が都立木場公園には溢れていました。落ち葉で遊んだり、どんぐりを集めて転がしたりと、様々な自然を子どもたちは見つけて、楽しそうに遊んでいました。今回は、泥、木工、ロープ、絵の具の四種類のコーナーを用意しました。
木工コーナーでは、のこぎり、トンカチを使って親子一緒に楽しんでいる姿が見られました。作った作品としては、小さなお家、机や椅子などの家具、剣や盾などのおもちゃがありました。中には、タケコプターやマジックハンドなどの大作に挑戦している子どももいました。
泥コーナーでは、水のプールを作るというより、山を作ったり、泥あそびをしたり、泥をチョコレートと見立ててチョコレート工場を作っている子どもがいました。また今月は12月ということで、木工コーナーではそり、泥コーナーではクリスマスケーキなどクリスマスにちなんだものを作って遊んでいる子どもも見られました。
ロープコーナーでは、木と木の間にロープを張り、ロープの上で鬼ごっこなどをして遊んだり、大繩をして遊んだりしました。中には初めてロープを触る子どももいて、必死にロープから落ちないようにしながら進んでいる姿には、思わず胸を打たれました。
絵の具コーナーでは、たくさんのダンボールにめいっぱい絵の具で自分の思うがままに絵をかいていました。自分の身長より高いダンボールのお城に、思いっきり手を伸ばして描いている姿はとても楽しそうでした。
今回のプレーパークでは、落ち葉を使った宝探しゲームも行いました。きっかけは、子どもが落ち葉のベットにおもちゃを落としてなくしてしまい、近くの子どもたちとみんなで探したことから始まりました。無くしたおもちゃもすぐに見つかり、見つけた子どもは、みんなのヒーローになっていました。
夢職人では、プレーパーク以外に「あそびの達人」というデイプログラムやキャンプも実施しています。今回のプレーパークには、あそび達人に参加している子どもたちも遊びに来てくれました。今回、初めてプレーパークに参加して頂いた方は、ぜひ、「あそびの達人」にも参加してみてください。一緒に遊んだたくさんのプレーリーダーたちがお待ちしています。
次回のプレーパークは、1月11日(土)に開催します。新年初回ということで、今後ますます寒さが厳しくなると思いますが、寒さに負けず子どもたちと元気に遊べることを楽しみにしています。
(プレーリーダー チャーリー)