2019/04/21
新年度が始まり子どもたちの学年も一つ上がって、新しい環境になっての最初の「あそびの達人」では、子ども青空料理教室「イチから手作り!本格ナン!~キーマカレー&バターチキンカレー」と題して、みんなで野外料理を行いました。今回作ったのはナンとカレーです。カレーは2種類あってバターチキンカレーとキーマカレーの片方を作りました。1年生〜3年生(ベーシック)は火を扱う手前の作業までをやってもらいました!4年生〜中学3年生(エキスパート)は火を使って、完成までをやりました!
まずは、ナンの生地作りから料理がスタートしました。粉に牛乳を入れてこねている子どもたちは、始めの方は触感が気持ち悪かったりして、嫌な顔をしていましたが、粉から生地になる様子に関心を持ったのか、全員が熱中して生地をこねていました。生地がまとまったら生地は発酵させます。
その間に次はカレーの具材を切りました。玉ねぎをみじん切りにしたり、お肉を食べやすい大きさに切ったりと、あまり使うことのない包丁で挑戦していました。玉ねぎを切っている時は目にしみて、涙が出たお友達もいましたが、みんなで協力して具材を切っていました。具材を切っている間にエキスパートの方では火つけの講習もありました。どう木を組めば火がつくのか、火が消えないようにするにはどうすればいいのかを教わりました。
講習も終わったころ、どの班も具材が切り終わったので、次は、発酵させていた生地を班の人数分に分けて一人一人自分のナンを作っていきます。ハートの形のナンがあったり、星形や細長い形のナンがあったりと、個性豊かなナンができました。
1~3年生のお友達は、スタッフにナンを焼いてもらってる間に、使った器材の片付けをしたり、お昼の準備をして出来上がりを待ちました。4年生以上のお友達は、火つけの講習を受けたお友達が、かまどの火を付けて、カレーとナンの調理をしました。
完成したら自分たちが作ったカレーとナンをお昼に食べました。自分たちが作ったものを自慢したり、おすそ分けしたりしていました。食べ終わったら、使った場所の片付けと掃除をしました。洗った器材が汚れてないか、周りにゴミが落ちていないか確認して野外料理の活動は終わりました。
全班の片付けが終わったら、広場に行き、遊びました。ドロケーをやったり、だるまさんがころんだをやったり、草の上に寝っ転がったりして、楽しんでいました!1日を通して、新しい友達もできたり、新しいことができるようになったりして、とても楽しそうでした!また他の活動でも会うのが楽しみです。
(プロジェクトメンバー ゆうと)