2019/07/06
本日は、今年度初の土曜学習に行ってきました。私は今回、4年生を担当しました。教室に入ると読書をしている子どもたちが多く、授業が始まる前から勉強モードなことに関心しました。黒板を見ると、私たち夢職人の名前と、一緒にボランティアをした保護者の名前と共に、「土曜学習に来てくれてありがとうございます。」というメッセーが書かれていました。それを見て、子どもたちにとって有意義な時間になるように頑張ろうと強く思った中、授業が始まりました。
1時間目は、国語です。説明文や漢字の書き取り、クロスワードパズルの問題をやりました。子どもたちは早速、説明文の問題に取り掛かりました。プリントが1枚終わるごとに手を挙げる子どもたちの元へ行き、丸付けをしました。間違えた問題にヒントを教えると、再び考え、「あっ、わかった!」と嬉しそうにしていたり、わからない漢字を自分で調べていたりする子もいました。
休み時間になっても、クロスワードの問題に取り掛かったり、友達に教えてもらいながら漢字をやったりする子もいました。熱心な子どもたちの姿に感動しました。
2時間目は、算数です。割り算の筆算、垂直・平行と四角形の問題をやりました。割り算の問題を始めると、どんどん解いていく子もいれば、「やり方忘れちゃった」という子もいました。つまずいている子には、思い出せるようにやり方を教えました。図形の問題では、三角定規や分度器を使って、指定された角度の図形を一生懸命書いている子どもたちの姿が印象的でした。
今回、初めて土曜学習に参加しましたが、プリントを黙々と解いていく子もいれば、わからなくてつまずく子もいて、子どもたちにはそれぞれのペースがありました。土曜学習は一人一人に丁寧に対応することが出来る環境だと思いました。子どもたちが間違えた問題を一緒に考え、どのように教えたら、子どもたちはわかりやすいのか、私自身考えながら、子どもたちに説明しました。子どもたちが理解してくれたときは、嬉しかったです。
そして、授業が終わると「さようなら」「ありがとうございました」と言いながら子どもたちは帰宅しました。また、担任の先生は私たちにとても優しく丁寧に対応して下さりました。地域の学校と一緒に子どもたちのために勉強を教えられる土曜学習は、素晴らしい環境だと思いました。今後も土曜学習に参加し、子どもたちのそれぞれのペースにあった教え方をしていきたいです。
(サポートスタッフ まゆゆ)