子どもデイプログラム

2020年11月15日「Weekend Base Camp」活動報告

2020/11/15

11月15日に「Weekend Base Camp」を開催しました。この活動は、新型コロナウィルスの影響により遠出や室内、大人数等での活動が難しい状況となったことを受け、新たな形式の活動として計画したものです。

「Base Camp」は「基地」という意味です。子どもや大人が集い、多様な体験や多様な人との関わりを楽しめるような活動を目指したいという意味を込めています。今回は、全部で5つのコースを開催!1部、2部、3部と、それぞれ好きなコースを選んで楽しみました。

▼アートコース

アートコースでは、綺麗に紅葉した落ち葉を使って、自由に表現していきました!

中央公園では、ちょうど桜の葉っぱが綺麗に紅葉していたので、子どもたちには葉っぱや枝を使って、色んなものを作ってもらいました!

最初にこちらで見本を見せたのですが、子どもたちは例で挙げたものだけでなく、自分の魚やキャラクターなどオリジナル性の溢れるものに挑戦していました。子どもたちがそれぞれ、どんなものを作っていたか詳しく書いてみたいと思います。

高学年のお友達は地面を大きく使って流れ星を表現していました。もう一人の高学年のお友達は枝や深い赤色の落ち葉を使って、兜を作っていました。

次に低学年のお友達ですが、それぞれとても個性があふれていました。女の子は色画用紙を使ってポケットを作り、葉っぱを入れていたり、男の子では、水族館やどんぐりのお家を表現しているお友達もいました!!

子どもたちが大人の創造力を遥かに超えていて、非常に感心し、私自身もマネしたいなと思ってみていました!

また、落ち葉の種類を黄色、赤と分けるのではなく、色や形にこだわりを持って、選別していたところも面白かったです。

プログラムの最後にそれぞれの作品を鑑賞しました。みんな、自分の作品作りに夢中だったので、お友達の作品を見て「これはなあに?」と質問しあったりしていました!

秋ならではのアートコースを天気のいい中、実施できて良かったと思える一日でした♪

(コアスタッフ なっちゃん)

▼バドミントンコース

バドミントンコースでは、始めに自己紹介と準備運動をした後、まずはラケットの持ち方から確認しました。

次にラケットに慣れるために、ラケットも使ってシャトルをリフティングさせる練習を行いました。初めはラケットに上手く当たらなかったり、シャトルがあちこちに飛んでしまったりしていた子も、コツをつかむと10回は簡単に続けられるようになりました。

 

次にサーブの練習を行いました。的を狙ってサーブを何本も繰り返し打つことで、サーブのコントロールがかなり上達できたと思います。

次に、球出しされたシャトルを打ち返す練習と、ラリーの練習を行いました。今までの練習でラケットの扱いに慣れてきたのか、すぐに綺麗に返球できる様になりました。

最後に、子ども同士や子ども対スタッフで試合を行いました。練習して上手くなったショットを上手く使って試合を行い、見事スタッフに勝てた子もいました!

ラケット競技は慣れるまでが難しいかもしれませんが、丁寧に教えてみんなで上手くなっていけるよう頑張るので、ぜひ次回の参加お待ちしています。

(コアスタッフ さとし)

▼野球コース

野球コースでは、キャッチボール、捕球練習、バッティングなどをやりました。

キャッチボールでは、経験者のスタッフに投げ方を教えてもらったり、ミスをせずに10回ボールを回すことに挑戦もしました!全員が成功するまでに上手くいったペアは21回もミスせず回すことができていました!

捕球練習では、スタッフが打った打球を捕って、投げる練習をしました。捕り方などのアドバイスをもらいながら練習に励み、始めた時より捕れるようになっていました!今回は参加者が少なかったこともあり、周りの利用者に配慮しながらバッティングをしました。いい当りがあった時は喜んでいました!

少人数の良さを活かし、子どもの希望に沿ったプログラムになりました。休憩もこまめにとり、怪我や体調不良になる子も出ず、野球をやってる間たくさんの笑顔が見れました!

(サポートスタッフ ゆうと)

▼レクリエーションコース

レクリエーションコースでは、子どもたちとやりたい遊びを相談しながら、リレー、スポーツテンカ、ドッジボールを実施しました。

リレーでは、チームに分かれて競走しました。途中からは後ろ向きや両足跳び、カニ歩きなどの走り方をくじで決めて走りました。走り方と走る順番をチームの中で決めて作戦を立てるなど、皆で協力して相手チームと競い合う姿が見られました。

次に、新しいゲームとしてスポーツテンカを行いました。スポーツテンカは、バスケットボール大の大きさのボールをお互いに投げ合い、どれだけ難しいキャッチが出来るかを競うゲームです。

腕を交差させたり、片手でキャッチしたり…上手な子にコツを聞くなどして、試合前の練習が思っていた以上に盛り上がりました!試合では、相手のスーパーキャッチに協力するような姿勢も見られて、公式ルールとは違う新しい遊び方も発明されていました!

90分があっという間に感じられるぐらい、楽しい時間を過ごすことができました。

(コアスタッフ ありまっち)

▼工作・クラフトコース

工作・クラフトコースでは、キャップシューターを作りました!

スタッフの説明を聞きながら、段ボールのパーツを組み立てていきます。ガムテープをパーツの大きさに切って、頑丈な作品になるようにしっかり貼っていきます。

始めは戸惑いながら作っていた子も段々、要領を得て自力で作品作りを進めていきました!みんな、お喋りしつつも一生懸命作っていきます。

「こんな貼り方だったら綺麗な作品になるね」というような工夫も見られました!

作り終わったら、的に向かってキャップを発射します。シューターにキャップをセットしたら、引き金を引いて一気に手を離します。

より遠くに飛ばせるように、作品を頑丈にしたり、飛ばし方を変えたりして模索をしながら飛ばしていました。狙っていた的に当てた子は、満足げな顔をしていました。

満足に飛ばすために、何度も工夫を重ねる子どもたちの姿が印象的でした!

(サポートスタッフ よっしー)

気持ちよい秋晴れでぽかぽか陽気の中、のびのびと外遊びを楽しむことができました。初めて参加してくれた子、繰り返し参加してくれている子、いろいろなお友達とスタッフが混ざって遊ぶことができ、少しでもリフレッシュになっていたら嬉しいです。

またみんなに会えることを楽しみにしているよ!

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保護者の声

親としては子どもが自分の身の回りのことをちゃんとできるか心配しましたが、特に問題もなく本人が楽しく参加できたようなので本当によかったです。
親が離れると不安を感じるタイプだったので、それをクリアさせたいと思い参加しました。最初はかなり緊張した様子でしたが、何回か参加するうちに知っている顔も増え、慣れたようです。
キャンプから帰ってくると、スタッフからキャンプ中の子どもの様子を報告してもらえるのもとても良いと思います。安心して預けています。
キャンプの前に面談があるので、子どものアレルギーのことなどを事前に伝えておくことができたのもよかった。継続して参加していると、昨年できなかったことが今年できるようになったなど成長を感じられます。
スタッフの方から連絡帳で、班長の役目をきちんと務めたことを教えてもらえたのはよかったです。将来大きくなって、今度はスタッフとして関われるようになったら素敵だなと思います。
何度も参加したりして人と人とのつながりができるのが魅力的。何でも不安になりがちな子だったが、一度参加して以来、積極的に次の参加もしたがり、一皮むけた感じがしました。

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