2021/07/11
本日は、7月「あそびの達人」を開催しました。今回は、葛西臨海公園で、「探検家となった子どもたちが悪の組織からの挑戦状に挑む!」というストーリーをもとに宝探しアドベンチャーを行いました。悪天候の予報で実施が心配されていましたが、活動を行ったお昼はびっくりするほどお天気が良く、広々とした公園を存分に使って1日楽しく過ごすことができました!
朝はそれぞれの集合場所で保護者の方に「いってきます!」の挨拶をしたら、宝探しアドベンチャーの舞台である「葛西臨海公園」に出発です!移動の電車内では、みんなで感染症対策をしながら、少人数に分かれて静かに過ごしました。
葛西臨海公園に到着すると、そこはもう「悪の組織のアジト」です。絶対に宝物をもらう!と意気込む子どもたちのもとに、悪の組織のボスが登場!悪の組織に奪われた探検家たちの宝物。「取り返したいならこれを解いてみろ!」とボスは挑戦状を突き付けます。挑戦状が解けなくて困っていた探検家リーダーとともに、子どもたちは選ばれし探検家として悪の組織に立ち向かいます。
宝物を取り返すためには、ミッションをクリアすると得られる数字を集めて挑戦状を解き、さらに最終ミッションであるクロスワードを解かなければいけません。班ごとに、挑戦状やミッションの書かれた封筒などを受け取り、作戦を立てたらいよいよ出発です!
挑戦状を解くためには、身体を使うミッションや公園にあるものを使うミッションなど、5つの様々なミッションに挑戦します。でも、どれにも共通するのは、「みんなで協力することで、クリアができる」ことです。朝の集合時は少し緊張していた子どもたちが、ミッションのゲームの中では、「がんばれ!」「こうやるとやりやすいんだよ!」など班の中でたくさん声を掛け合っていたことがとても印象的でした。
ミッションをクリアしたら、ボスの居場所を突き止めるために獲得した数字を使って挑戦状を解きます。「数字をどう使うんだろう」と頭を悩ませつつ、「一緒に考えようよ!」と班を超えて、別々の班の子ども同士が助け合う素敵な場面も見られました。
そして最終ミッションを解くことでわかる合言葉をみんなで悪の組織に伝えると、遂に奪われた宝物を取り返すことに成功!今回は、すべての班が宝物をゲットすることができました。獲得した宝物を早速、自分のリュックサックにつけて、誇らしげに見せてくれる子もいて、1日かけてミッションをクリアした達成感がとっても伝わってきました!
予想以上に暑い中で1日中歩き回るのは大変でしたが、コロナ禍で2回延期になってしまったこのプログラムが無事に開催され、子どもたちが楽しく過ごすことができて本当に良かったです!18日にも宝探しアドベンチャーの企画があるので、また果敢にミッションに挑む姿や協力の姿が見れることを楽しみにしています!
(プロジェクトメンバー みお)