2021/12/11
12月11日に「あそびの達人」(本格クリスマスお菓子作り)を実施しました。今回は、江東区総合区民センターにて焼き菓子作りを行いました。「あそびの達人」では約2年ぶりの料理プログラム!朝の集合からワクワクした子どもたちの姿が見えました。
例年は班で一つのクリスマスケーキを作り皆でデコレーションをしていましたが、今年は感染症対策のため、班ごとに焼き菓子を作りデコレーションは個人で行います。小学1年生〜3年生は「型抜きクッキー、マフィン、ブラウニー」小学4年生〜中学生は「メレンゲクッキー、マフィン、ブラウニー」を作ります。
「早速、生地作り開始!」と、その前に、まずは班ごとにデコレーションのアイディアを出し合います。デコレーションの例やポイントが載っている、夢職人で作成した「ヒントシート」も参考にしながら、作りたいお菓子のイメージを膨らませ、「アイディアシート」にお菓子の設計図を書きました。今回のテーマは「クリスマスの飾りにしたくなるようなお菓子を作ろう」ということで、クリスマスにちなんだサンタやトナカイ、ツリーはもちろん、飾りとして可愛らしい犬や猫などのアイディアも見られました。
どんな風にデコレーションをするかを決めたら、いよいよ生地作り開始です。今回は3種類ものお菓子を作るため、作業工程が多く、役割を分担して取り組む様子が見られました。また、初めて使う子も多かったハンドミキサーも班の中で交代してみたり、生地を混ぜる際には他のお友達がボウルを押さえたり、と班で協力しながら作っていきました。オーブンからお菓子を取り出す瞬間は、いい焼き色と匂いに皆自然と笑顔がこぼれていました。全てのお菓子が焼き上がる頃にはお腹もペコペコです。
お昼ご飯を食べたら、設計図を元に、夢職人で用意したお菓子を使って各々デコレーションをしていきます。皆、黙々と真剣な様子でお菓子に飾り付けをしていました。アイシングで文字や顔を描いたり、チョコペンでお菓子同士をくっつけたり、小さめなお菓子を積み上げて高さのあるお菓子を作ったり…様々な工夫がたくさんあり、私も驚きました!また、デコレーションの途中で他のお友達のお菓子を見て、お互いの工夫を取り入れることもできました。
今回はその場で食べるのではなく、お家へ持って帰るため、ラッピングまで行います。「ラッピングまでがお菓子作り」という気持ちで、立体的なお菓子も丁寧に袋に入れることができました。
ラッピングをした後は…いよいよクリスマスパーティーの始まりです!サンタさんが来るかな…と思いきや、なんと先にトナカイさんが登場!サンタさんはトナカイさんが持っていたブルーシートの裏からサプライズ登場し、会場を沸かせました。
その後、お菓子の展覧会を行いました。お気に入りのポイントや工夫した点を記入した「発表シート」をお菓子の横に置き、サンタさんとトナカイさんと一緒に他のお友達のお菓子を見て回ります。お友達の作品の良いところを見つけて感心する姿が印象的でした。最後は班対抗のジェスチャーゲームで盛り上がりました。そして楽しいパーティーはあっという間に終わってしまいました。
作ったお菓子をお家で美味しく食べてもらえていたら嬉しいです。今後の活動でも、また笑顔で一緒に遊べることを楽しみにしています!
(プロジェクトメンバー もえちゃん)