2022/12/11
12月11日に「あそびの達人」(本格クリスマスお菓子づくり~マフィンとブラウニー、クッキー)を実施しました。今回は、パルシティ江東で焼き菓子作りを行いました。朝、集合する部屋もクリスマスの雰囲気に装飾され、お菓子作りが始まる前からワクワクした子どもたちの姿が見られました!
例年は班で一つのクリスマスケーキを作り皆でデコレーションをしていましたが、今年は昨年に引き続き感染症対策のため、班ごとに焼き菓子を作り、デコレーションは個人で行います。小学1年生〜3年生は「絞り出しクッキー、マフィン、ブラウニー」、小学4年生〜中学生は「メレンゲクッキー、マフィン、ブラウニー」を作ります。
今回のテーマは「サンタさんに自慢できるようなお菓子を作ろう!」です。自慢できるお菓子を作るためにはまずは設計図が必要、ということで、生地作りを始める前に班ごとにデコレーションのアイディアを出し合いました。デコレーションの例や工夫の仕方が載っている、夢職人で作成した「ヒントシート」も参考にしながら、作りたいお菓子のイメージを「アイディアシート」に書きました。もうすぐクリスマス!ということで、サンタやトナカイ、ツリーなどはもちろん、好きなキャラクターや電車なども挙げられ、思い思いのアイディアを書き込んでいく姿が見られました!
どんな風にデコレーションをするかを決めたら、いよいよ生地作り開始です。3種類のお菓子を作るため、たくさんの作業工程を班のみんなで分担して取り組む様子が見られました。生地を混ぜる作業には少し力がいりますが、他のお友達にボウルをおさえてもらったり、ちょっと疲れたら交代したりと、班のみんなで協力して頑張る姿が素敵でした!
絞り出しクッキーやメレンゲクッキーでは自由な形に絞り出すことができるので、複数の色を組み合わせてサンタやツリーを作ったり、文字を絞り出したりと、カラフルで一人一人の個性あふれるクッキーがたくさんできていました。生地作りが終わり、お菓子が焼き上がる頃には調理室中に良い匂いが広がり、みんなのお腹もペコペコです。
お昼ご飯を食べて、「早速、デコレーション!」とその前に、なんと今年は、デコレーションに使うお菓子を班ごとにスーパーマーケットに買いに行きます!朝作った設計図をもとに、班ごとにどんなお菓子が欲しいかを相談して「買い出しシート」に記入し、出発!決められた予算を上手に使って、グミやチョコなど、色々なお菓子を買ってくることができました。
そして、いよいよデコレーション!子どもたちが班で相談して買ってきたお菓子や作ったクッキー、夢職人で用意したお菓子を使って、朝作った設計図を形にしていきます。自分の作業に熱中しながらも、時には近くのお友達のアイディアをお互いに見ながら工夫を重ねて、より素敵な作品に仕上げていました。
同じトナカイの中でも、耳が細長いチョコもあれば小さい三角形のお菓子もあったり、平面のツリーもあればチョコペンで組み合わせて高さのあるツリーもあったりと、たくさんの種類のお菓子の組み合わせが一人一人違っていて、世界に一つだけのお菓子が出来上がっていく様子を見ることができました!子どもたちが積極的に他のお友達やスタッフに見せてくれる姿から、まさに自慢できるお菓子だ!と感じました。
今回はその場で食べるのではなく、おうちへ持って帰るため、ラッピングまで行います。きれいな状態で持って帰ることができるように、丁寧に袋に包みました。
そしていよいよクリスマスパーティー!自慢できるお菓子を作ると写真を撮りにやってきてくれると噂のサンタさん。見に来てくれるかな?とみんなで待っていると、お菓子の匂いに誘われてひと足先にやってきた食いしん坊のトナカイさんを追いかけて、サンタさんも登場してくれました!
その後はお菓子の展覧会を行いました。頑張ったポイントを記入した「発表シート」をお菓子とともに置き、サンタさんとトナカイさんと一緒にみんなで見て回ります。「こういうのもできるんだ!おもしろい!」など他のお友達のお菓子の工夫に驚く声が子どもたちから見られました。みんなのお菓子にサンタさんとトナカイさんも感動していたようです。「私は誰でしょう!」のミニゲームも行い、盛り上がりの中あっという間にパーティーは終わってしまいました。
作ったお菓子はおうちの人にも自慢して、美味しく食べてもらえていたら嬉しいです!来週行われる2回目の活動でも、また子どもたちのたくさんのアイディアが見られることがとても楽しみです!
(プロジェクトメンバー みお)