2022/12/18
12月18日(日)に2022年最後の「あそびの達人」(本格クリスマスお菓子づくり~マフィンとブラウニー、クッキー)を実施しました。小学1〜3年生は絞り出しクッキー・マフィン・ブラウニー、小学4年生以上はメレンゲクッキー・マフィン・ブラウニーを作ります。お菓子を作った後には個人でお菓子のデコレーションまで行う盛りだくさんのプログラムです。
生地を作り始める前に、まずはデコレーションのためのアイディアを出し合います。もうすぐクリスマスということで、「冬といえば?」「クリスマスといえば?」とデコレーションのイメージを膨らませました。一人一人のイメージが固まったら、それぞれが思い思いのデザインを「アイディアシート」に描いていきました。デコレーションのアイディアを考えたところで、いよいよお菓子作りの始まりです。
エプロン・三角巾を身に付け、生地作りを行いました。2つのお菓子を同時に作ったり、機材を使い回すために洗い物も同時に行ったりと班の協力が必要な場面が多くあります。そんな中で生地を混ぜる人を交代したり、進んで洗い物をやってくれたりと役割分担をしながら、班のみんなで生地作りを行います。朝に作ったアイディアシートを見ながらクッキーを絞り出し、それぞれが自分の作りたい形を作る様子が見られました。
お菓子の甘い匂いでペコペコになったお腹をお昼ご飯で満たした後には、デコレーション用のお菓子をスーパーマーケットに買いに行きます。朝に描いたデザインを元にデコレーションをするために、班のみんなで相談しながら買うお菓子を決めていきます。決められた予算内で特徴的な形のスナック菓子やチョコなど、班ごとに工夫してお菓子を買いました。
帰ってきたら、いよいよデコレーションです。朝に書いたアイディアシートを見ながら、デコレーションを行います。途中で他の班のお友達やスタッフのデコレーションも見て回り、「これすごいね!」と言いながら、他の人の工夫を取り入れている姿を見ることができました。デコレーションできたお菓子は、きれいにラッピングして持ち帰ります。
ラッピングが完了したら、待ちに待ったクリスマスパーティーです。迷子のサンタさんとトナカイさんが、鈴の音とともに会場に登場!サンタさんたちと楽しいクリスマスパーティーのスタートです。
まずはデコレーションしたお菓子の展覧会を行います。頑張った点を記入した「発表シート」を見て、お友達の工夫した点に驚く姿が見られました。後半は「私が欲しいものはなんでしょう!」ゲームを行い、大盛り上がりの中、あっという間にクリスマスパーティーは幕を下ろしました。
2週にわたって行われたプログラムには、たくさんの子どもたちが参加してくれました。来年も「あそびの達人」でたくさんの子どもたちと会えることを楽しみにしています。
(プロジェクトメンバー きく)