2023/06/10
6月10日(土)に都立木場公園の「南の冒険広場」で木場プレーパークを開催しました。梅雨の時期の開催で、前日も雨が降り開催できるか心配でしたが、当日は天気に恵まれて、3ヶ月ぶりに1日通して開催することができました。今回は泥遊び、木工、絵の具遊び、コマ・ベーゴマなどのコーナーを設けて、1日を通じてたくさんの子どもたちが遊びに来てくれました。
泥遊びのコーナーは朝から大盛況で、土を掘る範囲を広げるほどの人気でした!自由に土を掘ってそこに大量の水を流したりして、普段はなかなかできない遊びを楽しんでいる様子が見られました。大きな山を作ってその真ん中を掘って火山にしたり、その火口から横に向かってトンネルを掘って上から水を流したりと、どんどん地形を変化させながら工夫して遊んでいました。
裸足で泥の中に入って、「初めての感触で気持ちいい!」などと声を上げる子どもたちもいました。特に保護者の方にも協力してもらって深くまで掘った池では、入った子どもたちが「すごい!深い!」と笑顔で楽しんでいる様子が見られて印象的でした。周りでキレイな泥団子を作ったり、泥の中では泥のかけ合いっこをしている子どもたちもいて、それぞれが思い思いの楽しみ方をしていました。泥遊びコーナーの最後はみんなで協力して片付けをしました。みんなで競うように水抜きをしてくれて、あっという間に元通りになりました。
木工のコーナーでは太さや長さなどが違うさまざまな木をノコギリで切ったり、釘やボンドで木材を組み合わせて、自分だけのオリジナルの作品を作っていました。剣やイス、小さなテーブルから、車やヘリコプター、カブトムシなどの作品が完成して、自由な発想力で素敵な作品を作り上げていました。木工コーナーでは保護者の方が手伝っている姿も多く見られて、家族で協力して一つの作品作りを楽しんでいる様子が見られました。
今回のプレーパークでは、トイレットペーパーの芯やペットボトルのキャップを使って、ミニカーのクラフトも行いました。ちゃんと車が動くようになるためには、色々な工夫が必要なのですが、子どもの年齢に応じてお手伝いをしながら、自分で考えて作ることを大切にしました。車が完成すると、滑走路やジャンプ台もあり、子どもたちが歓声をあげながら楽しんでいました。
午後から始まった絵の具のコーナーは、すぐに子どもたちが集まって人気のコーナーになりました。自分の好きな色をもらって、みんなで好きなように塗って、大きなダンボールのキャンパスを彩ってくれました。自分の手形をつけたりして、自分の体も使いながら色塗りを楽しんでいる様子が見られました。
次回は、7月8日(土)に開催する予定です。夏が近づき、だんだんと暑くなって来ますが、思いっきり外で体を動かす楽しさを味わえる季節だと思います。そんな季節に子どもたちとまた一緒に遊べることを楽しみにしています!ぜひ、気軽にご参加ください!