2023/11/11
11月11日(土)に都立木場公園の「南の冒険広場」で木場プレーパークを開催しました。朝は少しパラパラと雨が降っている時もありましたが、一日を通して曇り空で秋らしい天気でした。少し肌寒い季節になりましたが、子どもたちは元気いっぱいに遊んでいました。今回は、木工、泥んこ、ロープ遊具、絵の具の4つのコーナーを用意しました。
木工コーナーでは、ノコギリやトンカチを使ってロボットや車、飛行機、恐竜、机など思い思いに作っていました。今回は丸棒が用意されていたため、トンカチを作っている子も見られました。用意されている木を工夫し、自分の作りたいもの作りながら、ものづくりの楽しさを体験していました。
泥んこコーナーでは、大きい山の周りに水を流して川を作ったり、たらいに水と砂を入れて調合してみたり、落とし穴を作るために、「地下鉄に届くまで掘るんだ!」と協力して深い穴を協力して掘ったり、バケツと泥団子を使って、ケーキを作っていました。スコップで穴を掘る際に小さな穴を見つけて「アリの巣だ!ここにもある!」と発見している姿にスタッフも一緒に探していました。また、あちこちに落ちている葉っぱを持ってきて、落ち葉を山のてっぺんや中腹に飾って山のシンボルみたいにしてみたり、落ち葉を山のてっぺんに色とりどり豊かに敷いて座って王様ごっこなど秋ならではの遊びも見られました。
ロープコーナーでは、ロープを鉄棒のように使い、前回りや後ろ回り、豚の丸焼きをしたり、大縄跳び、鬼ごっこをしたりしていました。鬼ごっこは足元がぐらつくロープの上で必死にバランスを保ちながら落ちないように、追いかけたり、逃げたりしていました。途中からは、簡単なクライミングもできるようにロープを組み、子どもたちは、エレベーターのように木を登れることを楽しんでしました。遊んだ後の片付けでは、複雑に結ばれたロープをほどく作業に苦戦しながらも、たたんで、まとめる作業を行いました。
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最後にそれぞれのコーナーで片付けの作業を行っていました。ご協力いただいきありがとうございました。今回は風も少し吹いていて肌寒い中でしたが、たくさんの子どもが遊びに来てくれました。一つのコーナーだけでなく、それぞれのコーナーを回って楽しんでいました。
次回の開催は、12月9日(土)の予定です。今年最後のプレーパークです。寒さが日に増していますが、たくさんの子どもたちとまた一緒に思いっきり遊べることを楽しみしています。
(プレーリーダー ひろき)