2024/07/21
夏休み子どもサマーキャンプ2024(八ヶ岳で遊ぶ!川と森のコース)の2日目がスタートしました。今日はみんなが楽しみにしていた川遊びの日!朝もソワソワして早くから目が覚め始めたようです。朝食係は今日もテキパキ仕事に取り掛かります。役割を通してチームワークを発揮し、時間までに朝食準備を完了させてくれました。そして、みんなが揃ったら「いただきます!」の挨拶をします。食べ残しが出ないように、はじめに自分で食べられる量を調整しながらいただきました。
朝食後はバスに乗って川へ移動します。とっても良い天気に恵まれ、川遊び日和!しっかり遊べるように移動中はしばしの休憩時間に当てました。到着後は今年も専門指導員として協力して頂いている感環自然村のスタッフのみなさんと合流し、元気に挨拶をしてから一人ずつライフジャケットを着用していきました。ライフジャケットも一人ずつのサイズにきちんと合っているかスタッフが確認し、全員の着用が確認できたら、いざ川へ!
着いた直後から「早く川に行きたいよ〜!」と、大合唱していましたが、川の水に足を踏み入れた時は「冷たい!」「気持ちいい!」と声が聞こえてきました。休憩場所に荷物を置いた後に最後の安全確認をし、準備運動をしてから川遊びをはじめました。
早速、川の流れに身を任せて「流れる川」を体感するチームもあれば、浅瀬で生き物探しからはじめるチームもありました。「流れる川」を体感した子たちは何度も「次も!」「もう1回行ってくる!」と自然の遊びに釘付けのようでした。「生き物探し」から始めたチームの人気者は「オタマジャクシ」「カエル」「アメンボ」たちでした。そっと網の中へ誘導するにはどうしたら良いか、と考えたり、捕まえた生き物を観察しては成長の過程を考えたりして楽しみました。教科書で見た写真の生き物をじっくり観察できる時間はとっても目がキラキラしていました。
午前中はあっという間に過ぎ、一度原っぱに戻って昼食を取りました。体力をたくさん使ったので、みんなのお弁当をモリモリ食べていきます。すぐに川で遊びたい気持ちで溢れていましたが、しっかり休憩の時間をとり、体も温めてから午後に備えます。
午後も「生き物探し」や「流れる川」で遊ぶチームもあれば、少し下って段差があるエリアで「滝」に打たれるように遊ぶチームもたくさんありました。日常では感じられない水飛沫を浴びて、子ども達の表情はとっても輝いていました。途中、休憩を挟みながら最後の最後まで時間いっぱいに遊び尽くして、川遊びは終了となりました。
まだまだ遊びたい気持ちもありましたが、バスに乗ったら全員がすぐに眠りの中に入り、あっという間に施設に到着となりました。全力で遊んだ分、ぐっすり寝て夜に備えることができました!施設に戻ったら、水着やウォーターシューズを乾かし、すぐに入浴時間となり身体もさっぱりしたところで夕食の時間です。川遊びで楽しかった思い出を振り返りながら美味しくいただきました。
今日はまだまだ楽しい遊びが続きます。日が落ちた時間からは「キャンプファイヤー」が始まります。街明かりのない静かな原っぱで目をつぶり、耳を澄ますと数種類の鳥の鳴き声が響き渡ります。最初は暗闇が少し怖く感じた子もいましたが、徐々に目も慣れてきたところでスタートです。
一人ずつキャンドルを手に、ひとつの火を少しずつみんなの輪に広げていきます。自分のキャンドルに火が灯された時、子ども達のキラキラした目でじっと見つめていた姿が印象的でした。ファイヤーに火が灯ったら、楽しい時間が始まります!
みんなで歌ったり踊ったりのゲームで楽しみました。途中、参加者の中学生達もスタッフと一緒にゲームを進めてくれるなど、大活躍があり、より一層の盛り上がりとなりました。最後はファイヤーの火を一人一人のキャンドルに返していきます。そして、当日はちょうどきれいな「バックムーン」の日。キャンドルの明かりと月明かりでとても幻想的な雰囲気となり、月に向かって一つだけお願いごとを心の中で祈り、終了となりました。
2日目も1日通してお天気に恵まれ、キャンプならではのアクティビティでたくさん遊ぶことができました!
(コアスタッフ ゆな)