2024/09/01
9月8日に実施予定の9月「あそびの達人」(GO!GO!自然探検隊~川や森の生きもの大発見)のスタッフ事前打ち合わせ会を行いました。このプログラムでは、緑豊かな野川公園で自然体験プログラムを行います。子どもたちは、プログラムの中で川に入って生き物を探したり、五感を使って自然を楽しんだり、様々な方法で自然に親しむ体験をします。本番に向け、子どもたちにとってより充実した自然体験になるように、スタッフ間での確認や話し合いを行いました。
まずは、今回のプログラムの目標と概要について話しました。子どもたちが自然に対して気づいたこと、感じたことを伝え合うにはどうしたらいいのか、スタッフ全員で議論しました。
子どもたちが夢中になって取り組む自然遊びだけでなく、日常ではなかなかやらない自然への触れ合い方をしてもらうことも、大事にしたいと考えてます。例えば、普段は虫取りが大好きなお子さんが、虫取り以外の自然遊びにも興味をもち、遊びが広がるといいな…と考えています。様々な自然に対して興味を持ってもらうために、いくつか遊べるコーナーを設けています。
コーナーではどんな体験ができるか?またはどんな声掛けができるか?スタッフ同士で話し合いました。公園にいるバッタを捕まえた場合、「大きいバッタがとれたね!」だけでなく、「どこでとれたの?バッタはどんな場所に住んでるのかな?」「他のお友達がとったバッタと大きさを比べてみよう!」など、興味が広がるような声かけはいろいろあります。
朝の集合場所から野川公園への移動の経路や、公園内の危険箇所や公園を使う際のマナーも重要です。水辺や危険生物がいる環境の中でも安全に気持ちよく活動できるよう、川に入る時のルールや生き物や植物、野川公園の環境を大切にするための工夫点などを参加スタッフで入念に確認しました。
最後に、当日配布される地図や1日の活動のガイドブック、各コーナーで行う活動の内容について説明しました。このような資料は使う目的もセットで共有するようにしています。当日子どもたちが時間通りに行動しやすいように、場所ごとの移動時間を載せるなど、どんな資料を何のために用意したかも伝えていきました。
ここまでの多くの情報共有を踏まえて、子どもたちへの関わり方についても確認しました。安全面や活動の目標を達成するための工夫について、多くの意見がかわされていました。
いよいよ9月「あそびの達人」まであと少し!プログラムを考える過程で、何度も野川公園に足を運ぶ機会がありましたが、その度にセミの抜け殻や栗の木などを見つけたりして、季節による自然の変化や豊かさに触れて、野川公園の魅力をたくさん感じました。
当日は、子どもたちと一緒に、自然の魅力や楽しさをたくさん感じることができたら嬉しいです!子ども達にとって思い出に残るプログラムになるように、スタッフ一同、最後までしっかり準備を進めていきます。元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています!
(プロジェクトメンバー なっちゃん)