2024/09/14
7月の開催から約2ヶ月ぶり!9月14日(土)に都立木場公園にて木場プレーパークを開催しました。9月にも関わらず最高気温が約35℃という季節はずれな暑さの中、熱中症に気をつけて元気いっぱいに活動することができました。
今回のプレーパークでは、木工・泥遊び・絵の具遊びの3つのコーナーを設けました。三連休の初日ということもあり参加人数は普段よりもやや少なかったものの、その分ゆったりとした時間の中で一人一人がのびのびと思い思いの遊びを楽しんでいました。
木工コーナーでは、ノコギリ・金槌・錐・棒ヤスリなどを使って集中して作品を作り上げていました。鍋置きやペットの巣箱というような日常生活を見据えたものから新幹線やジェットコースターといった想像力豊かなものまで多種多様な作品が見受けられました。どの作品もクオリティが高く、創意工夫して作る様子はとても学びになりました。またピンボールといった複雑な形のものもあり、技術力の高さにスタッフも驚かされました。
泥遊びコーナーではシャベル・スコップ・バケツ・型などの道具を使って遊びました。子どもたちがお互いに道具を譲り合って使っている姿が見受けられ、嬉しく思いました。さらに、どの子も自分の世界観をしっかりと持って泥遊びをしている様子が印象的でした。近くに落ちていたどんぐりの実を泥で作ったおにぎりの具にしておにぎり屋さんをやっている子がいたり、落とし穴を作っている子がいたり、水を上手く利用して泥のスープやジュースを作っている子がいたりして、こんなにも多種多様な遊び方ができるのだなと感心させられました。またスタッフも子どもと一緒になって泥まみれになりながら楽しく遊ぶことができました。
午後からは、絵の具遊びのコーナーがはじまりました。子どもたちは設置された段ボールに色とりどりの絵の具でとても楽しそうにペイントしていました。一人一人の描いたものが重なり合ったり隣り合ったりして色が響き合い、とても美しい形となっていました。
次回のプレーパークは、10月12日(土)に行う予定です。これから10月にかけて涼しくなることが予想されます。季節の変わり目なので体調に気をつけましょう。来月もみなさんと元気に活動できるのを楽しみにしています!
(プレーリーダー かはね)