2024/10/12
10月12日(土)に都立木場公園で「木場プレーパーク」を開催しました。先月は猛暑日でしたが、今月は涼しい秋晴れに恵まれ、多くの子どもたちが楽しく遊ぶことができました。今回は、木工、泥遊び、たき火、絵の具遊びの4つのコーナーを設けました。
木工コーナーでは、木材の加工とお絵描きを体験できます。子どもたちはノコギリやトンカチ、くぎを使って、木材を自分の好きな形に組み立てていました。今回は大きくしっかりした木材があったので、椅子や小物入れを作る子が多く見られました。
お家で描いた設計図を持参して制作に取り組む子や、先月の作品作りの続きを完成させる子など、毎月参加している子どもたちも多く、楽しみにしてくれている様子が伝わってきて、とても嬉しかったです。
お絵描きでは、木材や組み立てた作品に色を塗ったり、好きな絵を描いて仕上げを楽しんでいました。木材加工が難しい年齢の子どもたちでも、気軽に参加できました。
さらに今回は特別に、どんぐりを使った人形作りも行いました。可愛らしい人形がたくさん完成し、子どもたちが想像力を働かせながら、自分の作りたいものを形にしていく姿はとても感動的でした。
泥遊びコーナーでは、土を掘って穴を作ったり、山やトンネルを作ったり、穴に水を入れて池を作るなど、子どもたちは自由に遊んでいました。山を滑り台にしたり、大きな穴に入ったり、土の中にいる幼虫を探して楽しむ子もいました。
道具や遊び場は、子どもたちが順番に譲り合いながら仲良く楽しんでいました。最初は泥遊びに抵抗があった子も、他の子どもたちが楽しそうに遊ぶ姿を見て、一緒に遊び始め、笑顔が広がりました。
片付けの時間には、みんなで協力しながら山を崩したり、穴を埋めたりして、最後まで手伝ってくれました。おかげでスムーズに片付けることができました。
たき火コーナーでは、エリアの中央にたき火を設置し、その周りに4つのイスを置いて、ゆったりとたき火を楽しみました。子どもたちは、木の枝をたき火に入れたり、木の実やどんぐりを焼いて遊んだりしていました。
太い木をたき火に入れてたいまつを作ろうとする子や、枝の先に葉っぱをつけて火に入れる子も見られました。自分で持参したマシュマロを焼く子もいて、たき火を囲んで思い思いに楽しんでいました。涼しい季節になり、火の温かさが心地よく、子どもたちは和やかに過ごしていました。
午後からは、絵の具遊びも加わり、子ども達が好きな色を好きな場所に塗って楽しみました。今月も色とりどりの立派なアート作品が出来上がりました。
次回の木場プレーパークは、11月9日(土)に開催予定です。さらに涼しくなり、過ごしやすい気候になるかと思います。多くの子どもたちに会えるのを楽しみにしています。ぜひ、お気軽に遊びに来てください!
(プレーリーダー なえ)