2024/11/09
本日は、都立木場公園で11月の「木場プレーパーク」を開催しました。気持ちの良い秋晴れの中、公園内では様々なイベントが開催され、多くの人に賑わっていました。木場プレーパークにも多くのお友達が遊びに来てくれました。今月も先月に続き、木工、泥遊び、たき火、絵の具遊びのコーナーを設けました。
木工コーナーでは、ノコギリやトンカチを使って様々な作品が作れます。船や車を作ったり、平らな板と丸い棒状の木材を組み合わせて、机や椅子を作ったりと、子ども達の創意工夫に感心しました。ノコギリでの切り方や釘の打ち方も、やっていくうちにどんどん上達していました!また、スマートボールなど、複雑で難易度が高い作品まで!こだわりの作品が出来上がると、達成感に満ち溢れた表情の子どもたちでした。
また、この日はどんぐりを使った工作コーナーも併設しました。どんぐりの形や大きさを見比べながら、人形や動物に見立てて作ったり、落ち葉で魚を作って落ち葉アートを楽しんだり、この季節にしかできない遊びを楽しむことができました。
泥遊びコーナーでは、大きな山作りから始まりました。掘っていく最中、幼虫を見つけると、大事そうに避難させてあげる優しい姿に、思わずほっこりしました!山の周りをお濠のようにぐるっと堀った後は、山にトンネルを作りました。トンネルが開通すると、みんなで大喜び!泥団子を転がしたり、水を流してお堀へ川のように流したりと、どんどん遊びが発展していきました。
小さいお友達も裸足になって、泥の中へ!泥の感触を全身で楽しんだり、泥水でチョコやコーヒーを作って楽しんでいました。後半は泥団子コーナーもでき、ピカピカの泥団子目指して、一生懸命丸める姿が見られました。泥団子を作るときには、土の水分量が大事なんだ!という発見もあり、どの土が良いか、吟味していました。
たき火コーナーでは、スタッフが小さな火をおこすと、今か今かと待っていたお友達がすぐに集まってきました。落ちていた小枝やどんぐり、枯れた花など自然物を足しながら、火を強くなったりする様子を楽しむ姿が見られました。食べ物を持ち寄って、たき火で炙って食べている子もいました。
片付けの時間も、率先してやってくれるお友達が多く、みんなで協力するとあっという間に終わりました。午後からは絵の具コーナーも始まりました。立体的なダンボールに、思い思いの色を乗せ、とっても素敵なカラフルアートが完成しました!手や顔までカラフルになるほど遊び尽くしていました。
次回の開催は、12月14日(土)に開催予定です。朝晩との寒暖差に体調を崩しやすい時期ですが、どうかお身体に気をつけてお過ごしください。次の活動で会えるのを楽しみにしています。
(プレーリーダー ゆりな)