2021/12/12
12月12日に2021年最後の「あそびの達人」、クリスマスに向けたお菓子作りを実施しました。今回は前日の11日から、2日続けての開催です。小学1~3年生は型抜きクッキー、マフィン、ブラウニー、小学校4年生以上はメレンゲクッキー、マフィン、ブラウニーを作っていきます。3種類のお菓子を作る盛りだくさんのプログラムです。
今回は、「クリスマスに飾りたくなるようなお菓子を作ろう」というテーマを掲げました。まずは班ごとに、クリスマスといえば?飾りにしたくなるのはどんなもの?など、イメージの共有を行いました。それぞれのイメージが膨らんできたら、一人ひとりが思い思いにアイディアシートに作りたいものを描いていきました。さらにマフィンの味を4種類の中から1つ選んだら、いよいよお菓子作りの始まりです。
身支度をして、午前中は生地作りを行いました。3種類のお菓子を作っていきます。2つのお菓子を同時に進める場面もありました。また、器材を使いまわすため、洗い物も同時に行っていきます。班の中で役割分担をし、協力しながら作業を進めていきます。「洗い物する」と進んでやってくれる子や、「次はこうだよ」とレシピを見ながら次の工程を教えてくれる子もいました。
3種類のお菓子を作るため、出来た生地からどんどん焼いていきます。しっかり膨らんだマフィン、チョコレートのいい香りのブラウニー、おいしそうな焼き色がついた型抜きクッキー、1時間以上も焼いて乾燥できたメレンゲクッキー、オーブンから取り出すときの緊張感とわくわく感が子どもたちから伝わってきました。
生地が出来たらお昼ご飯を食べて、午後からはデコレーションを行いました。カラフルなお菓子や細長いお菓子、丸いお菓子に小さいお菓子、さらにはチョコペンやアイシングなどデコレーションに使える材料はたくさんありました。朝描いたアイディアシートを思い出しながらデコレーションを行っていきます。途中で他のお友達やスタッフがどんなデコレーションをしているか見て、「それやってみたい」と他の人の工夫を取り入れている姿も見ることができました。
デコレーションが完成したら、ラッピングをして待ちに待ったクリスマスパーティーです。ベルの音が聞こえてそこに現れたのは、なんと、トナカイさん。トナカイさんが持っていたブルーシートの後ろから、サンタさんがサプライズ登場。そしてクリスマスパーティーがスタートしました。
まずは、デコレーションしたお菓子の展覧会を行いました。お友達の作品を見て、いいところをたくさん見つけていきました。後半はジェスチャーゲームをしました。班ごとに行ったジェスチャーゲーム、すぐに伝わるお題もあれば、伝わるのが難しいお題もありました。子どもたちは伝えようと一生懸命で、答えがわかったときはとても嬉しそうでした。楽しい楽しいパーティーはあっという間に終わってしまいました。
2日間続けて行ったお菓子作りのプログラムには、たくさんの子どもたちが参加してくれました。来年もあそびの達人で、子どもたちと会えることを楽しみにしています。
(プロジェクトリーダー まゆゆ)