2022/05/14
5月14日(土)に都立木場公園の南の冒険広場で木場プレーパークを開催しました。今回も感染症対策として、入場者には受付にて検温・連絡先の記入等にご協力いただきました。
朝から小雨が降っていたため、お天気の回復を待って1時間ほど遅らせてのスタートにしました。お昼頃には日差しも出てきてプレーパーク日和に!心地よい気候の中、木工、泥遊び、絵の具遊びを楽しみました。
木工コーナーでは、保護者の方と一緒に力を合わせて木工工作を楽しみました。まずは木材置き場で木材を積み木のように組み合わせて、どんな物を作ろうかとアイデアを膨らませていきます。
作り始めてから「切るのが思ったよりも大変!」と驚きながらも、時間をかけて丁寧に切り分けた木材を釘やボンドで繋げて、剣や電車やロボットなど、次々とかっこいい作品を生み出していました。中には、作るうちに創造意欲がどんどんと掻き立てられ、椅子や本棚、飾り棚などまるで本格的なDIYさながらの作品を作る子も!
トンカチやノコギリを初めて使う子も、保護者やプレーリーダーに持ち方や使い方を教わりながら、段々と埋まっていく釘や、ギコギコと切れていく良い音に興味津々の様子でした。
泥コーナーではいつもの場所になんと、昨夜から降り続いた雨でできた巨大な水たまりが!! 見たことのない大きさの水たまりに大興奮した子ども達は、泥を投げ入れて水しぶきを起こしたり、大きなスコップで水たまりを深く掘り下げてみたりと、早速いろいろな遊びを思いついていました。
「水をもっと運んでくるね!」「こっちの川にも繋げようよ!」とプレーパークで初めて出会った子ども同士でも自然と声が上がり、横に長い川が繋がったり、真ん中に島が作られてダムのように水が分断されたりと、大きな水たまりだったその場所は時間と共にどんどん姿を変えていきました。
午後から登場した絵具コーナーには、なんど大きなロボットが登場!? 原色を組み合わせて自分だけのオリジナルカラーの絵の具を持って、巨大ロボットと段ボールの街をカラフルに彩っていきました。
絵筆で塗るだけでなく、絵の具を高いところから垂らして弾けるような模様が生まれるのも面白い!と大人気の遊びに。木工コーナーから持ち込んだ作品に色を塗って仕上げている子もいました。
プレーパーク開催後はいつもの公園の姿に戻すため、使った道具を仕舞ったり、泥水を抜いて土で埋め直したりと元に戻して一日を終えています。「一緒に埋めるよ!」「トンカチはいくつあればいいの?」「段ボールはここに集めるね!」と最後の片付けまで一緒に頑張ってくれた子どもたちに感謝!
来月も第二土曜日、6月11日(土)に開催します。たくさんのみなさんに遊びに来ていただけることを楽しみにしています!
(プレーリーダー しーちゃん)