2024/10/27
10月27日(日)に、10月「あそびの達人」(わくわくハゼ釣り教室~秋の大物をゲットだぜ!)を開催しました。今回は、「あそびの達人」では、子ども達からの人気の釣りを行いました!開催場所の亀戸中央公園にみんなが揃ったら、「あそびの達人」が始まりました。
まずは、釣りと魚の勉強です。釣り竿の仕組みや持ち方などを教えてもらいました。次に、今回、釣る魚を教えてもらいます。今回、狙うのはハゼ!この時期が旬で、天ぷらにするととても美味しい魚です。ハゼは川のどの辺に住んでいるのかなどを教えてもらいました。釣りとハゼの勉強が終わったら、少し歩いて釣り場に移動しました。
釣り場に到着して、釣り竿を受け取ります。さあ、いよいよ釣りがスタートです。「こっちに行ってみようよ!」「あそこで釣ってみたいな!」待ってましたとばかりに子どもたちの声が上がります。
班ごとに釣るエリアを決めて釣りが始まります。しかし、ここで最大の難関が!エサをつけるける作業です。今回はアオイソメを用意したのですが、その容姿が子どもたちには苦手だったようで、針につけることはおろか、触ることができない子もたくさんいました。最初は、スタッフが手伝って針につけたりしていましたが、徐々に自分で頑張って挑戦する子が出てきて、自分でつけられるようになっていきました。
エサを針につけて釣り始めます。さあ釣れるかな?と思ったら、すぐに釣れ始めました!この日のハゼは相当お腹が減っていたのでしょうか。開始直後から大漁です。「釣れた!」「僕も釣れた!」子どども達の歓声が響きます。
そして第二の関門が待っていました。ハゼから釣り針を外す作業です。ハゼが跳ねるのが怖かったり、魚特有のヌルヌルが嫌だったり、最初はなかなか手が出ませんでしたが、意を決して一人が挑戦すると、他の子もそれに続きます。エサをつけるのも同じですが、やってもらうのは簡単だけど、自分で出来るようになると嬉しいね!
そんなこんなをしているとお腹が減ってきました。時計を見ればもうお昼。釣りは一旦中止して、お昼ご飯の時間です。集中して釣りをしたから、みんなお腹がぺこぺこ。持ってきたお弁当を美味しくいただきました。ご飯を食べ終わったら、午後の釣り開始です。「今度はあっちに行ってみようよ!」など生き生きとした子どもたちの声が聞こえます。
午後になると、えさをつけることも針を外すことも1人でできる子が増えてきました。そんな子はできない子の手伝いをしてあげたり、またたくさん釣っている子があまり釣れていない友だちにコツを教えてあげたり、子ども達の中から自然と教え合いが生まれました。
釣りに慣れてくると、ただ釣るのではなく、ハゼが隠れていそうな石の下などにポイントを絞ったり、大きい魚を狙う子もいれば小さいハゼに狙いを定めてみたり、自然と工夫する姿が見られました。また、釣れたハゼに興味津々で、バケツやクリアケースでずっと観察する姿も見られました。「あれ?このハゼ色が違う!」と種類の違いに気づいたお友達もいました。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。気づけば帰りの時間です。釣ったハゼを川に帰し、釣り竿を返して、帰りの支度をし、公園を後にしました。この日は大漁で参加した子どもたち全員がハゼを釣ることができました。中には30匹くらい釣ったお友だちもいました。今月も楽しかったね!来月もいっぱい遊ぼうね!
(サポートスタッフ わっさん)