2021/01/24
1月24日(日)に新たなオンラインプログラムとなる「学びと仕事の図鑑」を開催しました。この活動は、子どもの社会への興味関心を高め、将来について考えるきっかけづくりを目指したキャリア教育プログラムです。
多種多様な方面で学び、働いている夢職人のスタッフがゲストスピーカーとなり、子どもたちからの質問を交えながら楽しくお話をしました。
今回、ゲストスピーカーとして登場したのは、「プログラマー」「栄養士」「大学生/都市計画専攻」の3名です。
まずはゲストスピーカーの自己紹介。「どんな仕事/勉強内容なんだろう?」「仕事/専攻の勉強で好きなところ」を中心に、それぞれからお話がありました。プログラマーのスタッフは小学6年生の頃に触れたパソコンがきっかけとなり、栄養士のスタッフは小学生の頃に受けた食育の授業がきっかけとなったそうです。この時間、真剣に画面を見つめている様子や、メモをとっている子どもの様子もみられました。
3人の自己紹介が終わったら、子どもたちはさらに詳しくお話を聴いてみたいスタッフを選びます。そして、少人数のグループにわかれてお話タイム。
プログラマーのスタッフのグループでは、身近なものを作っている職業だと思ったから選んだという子や、プログラマーという職に興味があるという子もいました。
実際に作ったサービスを見せてもらう中で、「アプリを作り終わったときはどんな気持ちになるの?」といった質問も。また、いろんな場所で仕事ができることから、自然溢れる仕事場の写真をみたときは、思わずいいなあという声も。
栄養士のスタッフのグループでは、一日の様子を写真で見せてもらいました。保育園で栄養士をしているので、子どもたちも給食を思い浮かべている様子でした。「どんな道具を使って給食を作っているの?」という質問や、約100人の食事を2人で作っていると知って驚きの声もありました。
大学生(都市計画専攻)のスタッフのグループでは、専攻について・大学生の生活についての質問がありました。「まちづくり(都市計画)で楽しいことは?」というお話から、「これからどんなお仕事をするの?」と未来のお話も。また、小中学生と大学生生活の違いにも注目し、授業の様子などもお話をしました。
グループでの時間が終わったら、終わりの挨拶です。子どもたちから、少し感想を聞きました。
「身近にあるけど知らない仕事の話が聞けた」「いろんな職業や学生の生活を知れた」と初めて知ることがあった子。
「いろんな仕事が、自分たちの身の回りを気遣ってくれて成り立っている」と感じた子。
短い時間でしたが、子どもたち一人ひとり何かを感じているようでした。嬉しかったです。
さて、来月は別の職業・学業のスタッフがスピーカーとして登場予定です!どんなお話があるでしょうか。またみんなとオンライン上で会えるのを、楽しみにしています!
(コアスタッフ はたちゃん)