夢職人では、月3〜4回、土日に活動を行ないます。活動内容により異なりますが、定期的に行なっているキッズクラブの日帰りプログラム「あそびの達人」における一連の流れをご紹介します。
キッズクラブの活動では、当日参加する全スタッフが事前に集まり、打ち合わせを行ないます。プログラム当日に子どもたちが安全に楽しく活動できるよう、実施場所やプログラム上で気をつけること、当日の役割分担などを確認します。また、プログラムを通じて子どもたちにできるようになってほしいことや、それを達成するための具体的な方法を一人ひとりが考えて共有します。
事前打ち合わせ会の後は有志で、プログラムで使用する物を作成したり、事前打ち合わせ会で話した内容をさらに深め合ったりします。事前打ち合わせ会の真剣な雰囲気とは違い、和気あいあいと和やかに進められます。
プログラム当日、子どもたちの集合時刻より早めに集まり、プログラムの目標や注意事項などの最終確認を行います。
子どもたちが保護者に付き添われて続々と集合します。スタッフは、担当の子どもたちの健康状態や薬の確認などを行い、保護者の方としっかりコミュニケーションを取ります。
全員揃ったらスタッフが出発式を行い子どもたちの気分を盛り上げます!そしていよいよ出発!活動場所までは、電車やバスなどの公共交通機関を使って移動します。安全に、かつ周囲に迷惑がかからないように、子どもと周囲の状況に気を配ります。
現地に到着したら、全体で子どもたちにその日のプログラム内容を説明をします。その後、班毎に子どもたちが打ち解けられるよう、自己紹介をしたりミニゲームを行うなどして、班の担当スタッフ(TA)を中心に子ども同士の関係づくりを行ないます。
※TA=チームアシスタント
班の担当スタッフ(TA)は、一緒にプログラムに参加しながら子どもたちの活動を手伝います。例えば、プログラムへの理解を深めたり、正しい道具の使い方を教えたり、時には子ども同士のトラブル解決の手助けをしたり、一日を通して子どもたちの活動をサポートします。
班の担当ではないスタッフは、裏方スタッフ(NA)として道具の準備をしたり、プログラムが円滑に進むよう状況を見て、他のスタッフとコミュニケーションを取るなど臨機応変に動きます。
※NA=ナビゲーター
班毎に昼食をとります。裏方スタッフ(NA)も子どもたちと一緒にお昼ごはんを食べることが多いです。普段の学校生活についてや、午後の活動について話し合うなど、思い思いに過ごします。
引き続き、班に分かれてプログラムを進めます。午前の反省を踏まえて改善したり工夫したり。プログラムがより楽しくなる時間です。
プログラムが終了したら、一日のふりかえりを班毎に行います。班の担当スタッフ(TA)は、子どもたちが一日を通してどのようなことを感じ、どう考えたのかなど、一人ひとりの意見や気持ちを引き出しながら班の仲間たちと共有します。
プログラムが終了して解散場所に移動したら、保護者の方々に一日の子どもたちの様子を伝えます。頑張っていたところ、仲間たちとの関わり方、一日の活動の中での成長ぶりなど、子どもたちの姿を保護者の方にしっかりと伝えます。
子どもたちが解散した後、スタッフだけで当日をふりかえるための「事後会」を行います。今回のプログラムではどのようなところがよかったか、反省すべき点はあるかなどを話し合い、次回の活動をよりよくするために意見を出し合います。
事後会終了後、全員で集合写真!解散後はすぐに帰るもよし、スタッフ同士で交流を深めるもよし。次の活動に向けて英気を養いましょう!