2015/08/18
今日からいよいよ「夏休み子どもサマーキャンプ/群馬・山とテントのコース」の一日目が始まりました!前日まで降り続いていた雨も止み、気持ちの良いお天気の中でのスタートになりました!受付に到着した子どもたちは大きな荷物を抱えながらも、元気いっぱい!さあ、どんな3日間になるのかな~?
まずはバスに乗って、群馬県の赤城山にあるキャンプ地を目指します。長いバス移動の時間も、友達やスタッフとおしゃべりをしたり、バスレクをしながら過ごすとあっという間!周りを山や自然に囲まれた、緑がいっぱいの少年自然の家へ到着しました。今回泊まるのは施設ではなくキャンプ場のテントサイト。「どんなテントに泊まるんだろう~?」とワクワクしながら進みます。まずは腹ごしらえ!みんなでお弁当を食べました。自然に囲まれた中で食べるお弁当はとてもおいしかったです。
腹ごしらえがすんだら、今回のキャンプの先生である川口拓さんとご対面!川口拓さんは、WILD AND NATIVEの代表を務めており、アウトドアやサバイバルのスキルなどを、幅広い方面に向けて共有する活動を行っていらっしゃいます。今回は群馬キャンプの講師として、3日間様々なことを教えていただきます。子どもたちとのやりとりの中で、川口さんのことを「タクさん」と呼ぶことに決定!3日間よろしくお願いします!
まずは、自分たちが過ごすテントを秘密基地のようにしよう!ということで、秘密基地づくりがスタートです!基地づくりに欠かせないのがロープ。ロープがあれば、屋根を張ったり、物をくくりつけたりすることができます。タクさんの指導の元、ロープワークの練習が始まりました。
一見簡単そうに見えるけれど、やってみると難しい…!タクさんが結ぶ様子を見ては、自分でやってみる、を繰り返しました。何回か見ると「あ!そういうことかー!」と納得した様子で自分の練習に励む様子が印象的でした。子どもたちの吸収力は早く、あっという間に二つの結び方をマスターしていました。
ロープワークをマスターしたら、基地づくりの始まりです!ごとに協力しながら、ブルーシートを屋根に乗せて軒下の部分を作ったり、入り口に装飾などをしたりしていきます。「そっち持ってー!」「せーの!」と言いながら、協力して作り進めていきます。
作っていくうちに子どもたちのアイディアが次々に出てきます。石にペイントをして看板にしたり、葉っぱで玄関のマットを作ったり…など、大人では考え付かないようなアイディアがたくさん生まれていました!3日間過ごす、素敵な基地がそれぞれで出来上がっていました。
夕食を食べた後は、スモアーズを作って食べました。竹で作った串にマシュマロを刺して、火であぶっていきます。あぶりすぎると真っ黒焦げになるので、慎重に焼いていきます。ちょっと焦げちゃった子もいましたが、あつあつのマシュマロをみんなおいしそうに食べていました。
明日はいよいよ自分たちで火を起こします。チームで力を合わせて、上手く火を起こすことができるかな?明日も楽しみだね♪
(理事 ゆっこ)