2015/12/20
12月13日と20日の2日間に渡って、2015年最後となる12月「あそびの達人」(お菓子な家&ケーキ作り-好きな材料で自由に飾ろう!)を実施しました。小学1〜3年生(ベーシックコース)がクリスマスケーキづくり、小学4〜6年生(エキスパートコース)がお菓子の家づくりを行いました!(第一回目の様子)
当日は気温がぐっと冷え込みましたが、わくわくする子どもたちの熱気で一杯でした!ベーシックコースのみんなは、まずケーキ屋さんからケーキを作るときのポイントについて聞きました。そして、どんなケーキを作るか班に分かれて話し合いをしていきます!クリスマスと言えば…?という質問から、みんなのアイデアを出し合い、生地の色やクリームの色を選び、班ごとにオリジナルケーキを考えました。
ケーキの設計図ができたら、いよいよ生地作りです!みんなで協力して、材料を混ぜてスイッチを押したら、自分たちのケーキを作るために必要な材料を買いに行きます。お買い物では、おこづかいの範囲で材料がどれくらい買えるのかみんなで考えました。足りない材料を補いあうために、他の班と相談してお菓子を交換しているお友だちもいました!
帰ってきたら、生地の焼き上がりを確認!スポンジは美味しそうに膨らんでいて、本当にスポンジが焼けるのかな!?と思っていたお友だちも、みんな驚いていました!
お昼ご飯を食べてからは、いよいよデコレーションをしていきました。生地を切ってクリスマスツリーの形にしたり、生クリームでお菓子とお菓子をくっつけてトナカイをつくったりとみんな協力し合いながら、とても頑張っていました!
一方のエキスパートコースは、お菓子の家にはどんなものがあるのか、何を使って、どのように組み立てれば思い通りの形ができるのかについて、最初にケーキ屋さんから説明を受けました。「あの形に挑戦してみたい!」と、早速アイデアが浮かんできたようです。
そこで、班のみんなで集まってどんなお菓子の家を作りたいのか相談しました。「クリスマスといえば…もうすぐお正月!」「じゃあ、紅白歌合戦!」面白いアイデアが次々に出てきます。作りたいものが決まったら、土台となるケーキの生地を作ります。レシピを見ながら役割を分担し、協力して生地を作る姿が見られました。作る生地の色と型も自分たちで話し合って選びます。
生地を焼いている間に、お菓子の家づくりに欠かせない材料を買いに行きます!限られたお小遣いの中で、何を買えば作りたい家が実現できるのかを考えながら、買うものを吟味しました。
高学年のお友だちも、午後からはデコレーションの時間です!各班生クリームを泡立て、買ってきたお菓子を広げて家の組み立てを開始しました。実際に作ってみると、屋根が重すぎてつぶれてしまったり、うまく材料同士がくっつかなかったりと、苦戦している班もありました。それでも諦めずに試行錯誤を続けること2時間…「できた!」ようやく完成したお菓子の家は、どれも立派な出来でした♪
さあ、いよいよ自分たちの作ったデコレーションケーキとお菓子の家を、保護者の方も迎えて発表します。緊張しながらも、自分たちの作ったケーキや家についての説明、こだわったポイントやがんばったところについて発表しました。どのケーキ・家も独自のストーリーを持っていて面白く、発表会は和やかに進みました。
いよいよパーティーを始めようとしたところに、サンタさんが登場!一気に会場が盛り上がります☆楽しい雰囲気の中、作ったケーキ・家をみんなで試食します。一生懸命作ったケーキが余程おいしかったのか、すぐになくなってしまいました。
たくさんの工程があったデコレーションケーキ・お菓子の家作り。今回もまた、子どもたちの新しい一面を見ることができました☆毎年人気のこのプログラムですが、今年も多く子ども達にご参加いただき、1年を締めくくるに相応しい大盛況の会となりました。来年は子どもたちのどんな一面に出会えるのか、楽しみです♪皆さまよいお年を!
(プロジェクトメンバー もえ&ありまっち)