学習支援活動

2016年度第4回土曜学習に行ってきました!

2016/10/01

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毎月恒例の土曜学習が今月も行われました!同日に地域のスポーツイベントが開催される予定だったのですが、あいにくの雨天中止に。でも子どもたちはすごい!イベントに参加する予定だった子ども達もすぐに気持ちを切り替え、土曜学習に参加していました。

今回、私は2年生を担当しました。1時間目は国語の時間です。全員で元気にあいさつをしてから始めます。まずは漢字のプリントから取り組みます。担任の先生から「分からない問題は飛ばしてあとで調べようね」という声がかかりますが、それでもやっぱり書きたい!うーんとうなったり、そらに書いてみたり…。一生懸命な気持ちが伝わってきました。思わず甘めに丸付けをしてあげたくなりましたが、ぐっと我慢。「間違えた字は3回練習しよう!」と声をかけました。1枚目が終わると次は文章題です。子どもたちはさくさく進めていきます。それでも丸付けをすると、主語や「~だから。」といった理由の言葉が抜けていることが。指摘すると「別にいいじゃん~」とかえってくることもありましたが、どうしてその言葉が必要なのか説明すると納得して、書き直していました。理由も説明してあげるとすんなり分かってくれるんだなと、教える側の私も勉強になりました。

休憩を挟み、2時間目は算数の時間です。最初は、文章から足し算か引き算か考えて計算する問題。式で悩み、答えの単位で悩み、苦戦していました。そのため、まずは一緒に文章を読み、減っているのかそれとも増えているのかを確認。一問一緒にやるだけで次の問題から進めるスピードがぐっと上がりました。続いてはリットルなど量の単位についてのプリントです。これは大人の私も、苦手だった小学校時代を思い出しぎくっとしてしまいました。それは子どもたちも同じだったようで、「むずかしいー!」と叫びながらも、必死に解いていました。牛乳パックやペットボトルなど普段使っているものを例にだすと想像しやすいことも分かり、コツもつかんでいました。そして驚いたのが子ども先生の登場!早くにプリントが終わった子が子ども先生として丸付けに参加していました。ただ丸付けをするだけではなく、どうしたら解けるかも伝えながら丸付けをしていて、互いに理解が深まるよい関係だなと感じました。

そしてあっという間に2時間が終了!「また来月ね~」と話しながらお別れをしました。土曜学習に来ていつも驚くのが子どもの参加率です。クラスによってはほぼ全員が参加しているところも。子どもがせっかくのお休みの日に朝からこんなに大勢来てくれているのだから、こちらも頑張らなくてはと気合が入ります。来月もたくさんの子どもたちと会えることを楽しみにしています!

▼これまでの土曜学習の様子♪(2007年度~2014年度2015年度以降

(サポートスタッフ ふじ)


募集中のプログラム

日程:2024年5月3日~6日

場所:福島県東白川郡鮫川村

対象:新小学3年生~中学生

キッズクラブ:子ども村
みんなで作る!子ども村

GWに自然豊かな山村で暮らして遊ぶ3泊4日!農林業体験、動物のお世話、自然遊び、薪割り、手作りピザ体験、手打ちうどん体験など

詳しくはこちら

日程:2024年4月27日~29日

場所:千葉県南房総市

対象:新小学生~中学生

キッズクラブ:GWキャンプ
南房総こどもキャンプ

GWに絶景が広がる大房岬の海や森を楽しむ2泊3日!海の生きもの探し、大房岬ラリー、ナイトハイク、キャンプファイヤー、クラフトなど

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保護者の声

親としては子どもが自分の身の回りのことをちゃんとできるか心配しましたが、特に問題もなく本人が楽しく参加できたようなので本当によかったです。
親が離れると不安を感じるタイプだったので、それをクリアさせたいと思い参加しました。最初はかなり緊張した様子でしたが、何回か参加するうちに知っている顔も増え、慣れたようです。
キャンプから帰ってくると、スタッフからキャンプ中の子どもの様子を報告してもらえるのもとても良いと思います。安心して預けています。
キャンプの前に面談があるので、子どものアレルギーのことなどを事前に伝えておくことができたのもよかった。継続して参加していると、昨年できなかったことが今年できるようになったなど成長を感じられます。
スタッフの方から連絡帳で、班長の役目をきちんと務めたことを教えてもらえたのはよかったです。将来大きくなって、今度はスタッフとして関われるようになったら素敵だなと思います。
何度も参加したりして人と人とのつながりができるのが魅力的。何でも不安になりがちな子だったが、一度参加して以来、積極的に次の参加もしたがり、一皮むけた感じがしました。

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