2017/08/21
「夏休み子どもサマーキャンプ/群馬・山とテントのコース」の最終日となる3日目が始まります。朝は、6時に起きました。3日目なので、「みんな眠たいかな?」と思いましたが、元気に起きてくる子どもたち。7時からは、施設を利用している他の団体の方と朝の集いです。朝のつどいの司会は、夢職人の中から4年生の子が担当してくれました。緊張も見せず、堂々と司会をしていました。
朝のつどいの中では体操も行い、しっかり体を動かしました。その後は、朝ごはんです。この食堂での最後の朝ごはんをみんな美味しそうに食べていました。また、ご飯を食べながら次のゲームで使う合言葉を班で話し合って考えました。さあ、どんな合言葉が決まったのかな?
朝のごはんが終わったら、テントに戻って帰りの準備をします。大きなバックに荷物を詰め込み、寝袋を片づけて、テント内を掃き掃除をしました。1日目にみんなで作った秘密基地の装飾も片づけていきます。基地を片づけてしまうことに、少々さみしそうな様子を見せながらも、次に来た人がまた使えるように、きれいにしていきました。3日間お世話になったテントにもここでお別れ!3日間ありがとう!
みんなが集合したら、待ちに待った「ネーチャーゲーム」の始まりです。2日目に、竹から自分の手で作ったオリジナルの弓矢を使って、森の中を探検しながらゲームを行います。
テントエリアに隠れている「獲物」が書かれた的を探し、弓矢を使って的に当てると得点ゲット!しかし、うろうろ見張り役に背中に書かれた合言葉を読み取られると減点される、というルールです。一番多くのポイントをゲットした班には、素敵なプレゼントがあるかも…!
班で協力しながら的を探し、命中させるため、みんなで必死に取り組んでいました。的に当たった時はみんなで「やったー!」と喜び、うろうろしている見張り役が近づいてきたら「来た!来た!」と班の皆に合図を出して背中を隠します。合言葉が見られないかドキドキ!!背中の合言葉を見られないよう、友達同士で背中をくっ付けて隠したり、手で隠し合ったりと友達と協力しながら、緊張感をもって楽しんでいました。
ネイチャーゲームの後は、2日目に習った火起こしに再チャレンジ!2回目の火おこしのため、みんな昨日より早く火が付きました。昨日はうまくいかなかった班も、失敗を活かしながら取り組んでいました。班のみんなで協力しながら、火がついた時は「ついた!!」とみんなで喜びました。自分達の手で起こした火を使って作った焼きそばは格別だったようで、とても美味しそうに食べていました。
お昼ご飯が終わったら、班で過ごす最後の時間。テント泊や弓矢作り、火起こしなど3日間で楽しかったこと、頑張ったことをみんなで話し合いました。最後は講師の先生とお別れをして、バスに乗り込みます。バスでは、少し休む時間をとったり、バスのなかでゲームを楽しんだりしながら、無事東京まで帰ってくることができました。
キャンプ中は、時折雨が降ることもありましたが、予定通りにキャンプを行うことができました。2泊3日のキャンプはあっという間でしたが、みんなの素敵な夏の思い出の一つとなってくれていると嬉しいです!またこれからの活動で、元気いっぱいなみんなと一緒に遊べることをスタッフ一同楽しみにしています!
(サポートスタッフ ぐり)