2018/09/17
今日がみんなと過ごす最後の日の3日目になります。朝は、6時に起床です。昨日より早い起床でしたが、子ども達は、「おはよう!」と元気にあいさつして起きてきました。起床したら、子ども達の体温を測り体調の確認をしました。ご飯炊き担当の子は、みんなごはんを炊くため、準備にとりかかります。無事にかまどに火が着いたら、みんなで朝の会です。今日は女の子3人が前に立って体操をしてくれました。
朝の会が終わり、それぞれの担当に分かれて役割活動をした後に朝食になります。今日の朝食は、担当の子が炊いてくれたごはん・お味噌汁・ジャガイモのみそ和え・スクランブルエッグ・キャベツでした。今日のごはんも美味しく、子ども達も大人もたくさんおかわりをしていました。
朝食を食べ終わったら、荷物整理と使用した場所の掃除です。使った部屋はもちろんのこと廊下や玄関、トイレにお風呂とみんな協力して掃除したため、ほとんどの場所をキレイにすることができました。
掃除した後は、ピザ生地作りと自由遊びをする子で分かれます。ピザ生地作りは、小麦粉から生地を作り交代しながら、みんなの昼食のため頑張ってこねました。自由遊びでは、昨日の続きをする子や新しいことに挑戦する子など思い思いに遊びました。その後は、ピザ生地が発酵するまで農業の時間です。6月に蒔いた大豆が立派な枝豆になったので、みんな収穫しました。この枝豆は今日の昼食にいただきます。
ピサ生地が発酵したら、みんなで生地の上にトッピングをしていきます。トッピングも子ども達それぞれバリエーション豊かで、バランスよくトッピングする子・好きなものトッピングする子・顔の形になるようにトッピングする子などとても個性あふれるピザを作ることができました。みんなで作ったピザや自分達で豆まきした枝豆はとても美味しく完食しました。
昼食を食べ、アンケートを書いたら、福島の子ども達ともお別れの時間です。3日間と短い時間でしたが、みんな仲良くなり一緒に過ごしたこの時間は大切な思い出です。福島の子ども達にそれぞれお別れのあいさつをしました。そして、夢職人の子ども達も帰路につきます。行きと同じようにバスと電車に乗りました。みんな疲れていたのか、帰りは寝ている子どもが多かったです。そして、東京に帰ってきました。
今回の「子ども村」で夢職人の子ども達にとっても、福島の子ども達にとっても大切な思い出となってくれていれば嬉しいです。今年の「子ども村」は今回で最後ですが、来年も引き続き行っていきますので、一緒に「子ども村」をつくっていけることを楽しみにしています。
(サポートスタッフ まっすー)