2018/10/08
「ハロウィンキャンプ2018」も、早いもので最終日になりました。この日も朝から秋晴れ!快晴!ハイキングにはもってこいの天気でした。その日は朝からすることがいっぱい! 3日間使った布団やシーツなどを片付け、そして自分達の荷物の整理をします。大きなシーツを畳むために、スタッフも子どもも全員で「他に手伝うことある?」「手伝おうか」など声を掛け合い、協力して畳む姿がありました。
朝から大忙しの後は、朝の集いで国旗掲揚や、ラジオ体操を行いました。施設に宿泊している人達とともに元気に体操を行います。みんなでむかえる朝もこれで最後です。朝の集いの後は、朝ごはんの時間。キャンプの初日は、なかなか会話がなかった班も、キャンプでの思い出話をしながら、仲良く食べる姿がありました。
朝ご飯の後はログハウスの大掃除!高学年の子ども達が中心となって掃除をします。「トイレ掃除は任せて!」「モップ掛けするね」「僕が布団畳むよ!」など、みんなが積極的に声かけをして掃除をしてくれたおかげで、3日間使ったお部屋がみるみるうちにキレイになりました。施設の人の最終チェックが終われば、いよいよ最後のプログラム「ハイキング」です。
ハイキングでは、感環自然村のスタッフとともに、施設周辺の山の中を低学年と高学年で別々のコースで移動します。その日は秋の木漏れ日がキラキラした山の中を散策しました。山にはキノコや栗など秋の実りがいっぱい。「ここにも栗あったよー!」とキノコや栗の採取に夢中になる子ども達の姿がありました。
その他にも感環自然村のスタッフからの「ウルシ」などの植物の話に、みんな興味津々。「どうしてこういう植物になったの?」「この実は食べられる?」などの質問にも一つ一つ丁寧に答えてもらいました。草を使っての「草鉄砲」などの遊びも教えてもらい、皆で夢中になって遊びました。また、変わった植物を発見すると、観察するだけでなく、触って、匂って、食べてみる。五感を全て使っての自然体験となりました。
ハイキングの後は、お昼ご飯です。ご飯を食べながら「カレー作り楽しかった!」「仮装作り大変だった」などそれぞれの班のキャンプの思い出を振り返っていました。
感環自然村のスタッフのみんなとお別れの挨拶をした後は、バスに乗り込み東京へ出発!途中渋滞もありましたが、ハロウィンパーティーで手に入れたお菓子を食べたり、「クイズ」などのゲームをしたりして、最後まで皆で楽しい時間を過ごすことができました。集合場所に無事に着き、最後は元気に挨拶をして解散しました。
今回のキャンプでは、天気に恵まれ、カレーを作ったり、ハロウィンパーティーをしたり、大きな木に登ったり、ハイキングをしたりと様々な体験をすることができました。また、「あそびの達人」やキャンプでみんなと会える日をスタッフの皆で楽しみにしているよ!
(プロジェクトメンバー かいちゃん)