2018/12/15
平成最後のクリスマスがやってきました。そんな記念すべきクリスマスにあわせて、12月「あそびの達人」(本格クリスマスケーキ作り~オリジナルケーキ&タルト)ではクリスマスケーキ作りを行いました。子どもたちの柔軟なアイディアでお店には売っていないオリジナリティーあふれる素敵なケーキを作ります。今回、小学1年生~3年生(ベーシックコース)はデコレーションケーキを、小学4生以上(エキスパートコース)は、タルトを作ることを目指します。
今回は、なんとサンタさんをクリスマスパーティに招待しました!彼は世界中のクリスマスケーキを食べ尽くしていて、普通のケーキでは満足しません。そんな「サンタさんが食べたくなるようなケーキ」というコンセプトをもとに、アイディアを出しながら形にしていくことになりました!まずは、班ごとにどんなケーキを作るのかを考えます。様々なアイディアが出てきて、和気あいあいと相談していました。そこからベーシックでは生地とクリームの色を、エキスパートではタルトの種類を決めて、ケーキの設計図を書きました。
設計図が終わったら生地作りです。べーシックではハンドミキサーでたくさんの卵を混ぜていきます。卵液がどんどん大きく膨らむので、それを見ることがとても楽しかったようです。一方、エキスパートでは、沢山ある工程を間違えないように一つひとつ確認しながら進めていました。
生地をオーブンに入れたら飾り用のお菓子を買いに行きます。スーパーではどうやったら定められた金額内で買い切れるか、みんなで電卓などで計算しながら相談し合っている様子が見られました。買い物から帰ってきたら焼きあがった生地の出来具合を、竹串で刺して確認します。無事にできあがっていてほっと一息!いい匂いに自然と笑顔がこぼれます。出来具合を確認したら、お昼ごはんを食べながらもう一度「どんなケーキにしようかな?」と、みんなで確認していきました!
お昼ご飯の後は、いよいよ飾り付けです。ベーシックではホイップクリームを泡立ててケーキに塗ったり、お菓子を組み合わせてサンタやトナカイ、家まで作ったりして、少しずつ子ども達のアイディアが詰まったケーキが出来上がっていきました。一方、エキスパートでは、大きいタルト1個と小さいタルト6個を惑星に見立てて表現をした、ベーシックにも負けないくらいの斬新なアイディアのタルトを創り上げていました!
飾り付けが終わって準備が出来たら、いよいよみんなの前で発表です。ここでサンタさんが登場し、子どもたちも大盛り上がり。大好きなサンタさんの前で自分たちの作ったケーキを発表し、みんなのケーキはサンタさんからも大好評でした。
発表が終わったらお待ちかねパーティーの時間です。自分達で作ったケーキをとても美味しくて、どんどん食べていきます。中には愛着がわいて、「このケーキは全部うちの班で食べるんだ!」と言う子もいたりしました。
二回実施した12月「あそびの達人」も、これで最後です。全体を通して、班の子ども同士の協力が出来ていて、みんなの思い入れのある素敵なケーキが出来上がっていました。来年はどんな驚きのケーキが出来上がるのかとても楽しみです。
(プロジェクトメンバー マッチ)