子ども村

2019年9月「子ども村」3日目

2019/09/16

みんなで作る!子ども村」の3日目がスタートしました。朝は雨が降っていましたが、そんな雨を吹き飛ばすくらいに子どもたちは、みんな元気いっぱい!朝6時頃に起床し、米炊き係と朝ごはん係は係の仕事に取りかかります。最終日の朝ご飯は、みんなで収穫したじゃがいもの味噌焼きも出てきました!自分たちで収穫したものを美味しそうに食べている子どもたちの姿が見られました。朝ごはんを食べたら、動物の世話係など、それぞれ係の仕事に取りかかります。最後の係の仕事にみんなはりきってとりかかっていました。

その後は、荷物整理と掃除にとりかかります。3日間の荷物の中には工作室で作ったり、木の椅子や机などもあり、頑張って荷物の中に入れて、カバンがぱんぱんになっている子どももいました。また、掃除の場面では、男の子たちが寝室以外にもお風呂場などたくさんの場所を、一生懸命きれいにしていました。女の子もトイレ掃除など、自分たちが使ったところを丁寧に掃除していました!



掃除の後は、最後の自由遊びの時間です。みんな3日間で一番楽しかった遊び場や、まだ行ったことがない場所で自由に過ごしていました。部屋の中にいた子どもたちは、ジェンガやチェス、オセロ、将棋などのボードゲームで学年関係なく、わいわい遊んでいました。ぽんた山では積み木を使って遊んでいたる子どもや、小川では名残惜しそうにみんなで遊んだ場所を元に戻している子どももいました。



最後の自由遊びを終えたら、昼食の時間です。昼食には野菜とシーフードが入ったピラフを食べました。とっても美味しくて、多くの子どもたちがおかわりをしていました。昼食をとり、後片付けを済ませたら、みんなでアンケートと3日間のふりかえりをしました。何が思い出に残っているか質問に上がると、次々と子どもたちの手が上がり、みんなが思い出に残った3日間を過ごせたのだと感じました。中には、「ずっとここにいたい!」と言っている子どももいました。



最後に子ども村でお世話になった方にお別れの挨拶をし、宿泊場所を後にしました。乗っている送迎バスから、大きく手を振り、「バイバーイ!!」とみんな叫んでいました。もちろん、犬のゴン太とマロン、ヤギのメータにも、大きな声でお別れしていました。



今回の子ども村で何か一つでも、子どもたちにとって忘れられない思い出ができたら、嬉しいです。そして、今回「また来たい!」と思った子どもたちに次回の子ども村で会えることが楽しみです。

(コアスタッフ なっちゃん)

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保護者の声

親としては子どもが自分の身の回りのことをちゃんとできるか心配しましたが、特に問題もなく本人が楽しく参加できたようなので本当によかったです。
親が離れると不安を感じるタイプだったので、それをクリアさせたいと思い参加しました。最初はかなり緊張した様子でしたが、何回か参加するうちに知っている顔も増え、慣れたようです。
キャンプから帰ってくると、スタッフからキャンプ中の子どもの様子を報告してもらえるのもとても良いと思います。安心して預けています。
キャンプの前に面談があるので、子どものアレルギーのことなどを事前に伝えておくことができたのもよかった。継続して参加していると、昨年できなかったことが今年できるようになったなど成長を感じられます。
スタッフの方から連絡帳で、班長の役目をきちんと務めたことを教えてもらえたのはよかったです。将来大きくなって、今度はスタッフとして関われるようになったら素敵だなと思います。
何度も参加したりして人と人とのつながりができるのが魅力的。何でも不安になりがちな子だったが、一度参加して以来、積極的に次の参加もしたがり、一皮むけた感じがしました。

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