子どもデイプログラム

2020年9月13日「Weekend Base Camp」活動報告

2020/09/13

9月13日に「Weekend Base Camp」を開催しました。この活動は、新型コロナウィルスの影響により遠出や室内、大人数等での活動が難しい状況となったことを受け、新たな形式の活動として計画したものです。

「Base Camp」は「基地」という意味です。子どもや大人が集い、多様な体験や多様な人との関わりを楽しめるような活動を目指したいという意味を込めています。今回は、全部で6つのコースを開催!1部、2部、3部と、それぞれ好きなコースを選んで楽しみました。

▼サッカーコース

サッカーコースではパス、ドリブルなどを中心に、練習やゲームを行いました。集合した時には、みんな「試合がしたい!」とやる気満々で、自分のサッカーボールをもってきた子も!

最初はドリブル練習をしました。学校などで経験あるお友達が多かったので、難なくコーンの間をドリブルしていました。

その後は鳥籠(とりかご)というボールの取り合いゲームをしました!最初はスタッフが鬼をしていましたが、鬼をやりたい子が次々出てきて、交代しながら行いました。

最後は待ちに待ったミニゲーム(試合)です!サッカーの経験がある子もない子も、笑顔で楽しく試合ができました!コートが少し狭いため、パスを使ったり声をかけあったりするなど、工夫してゲームを楽しんでいました!

(サポートスタッフ りつこ)

▼野球コース

野球コースではキャッチボールなどを中心に、的当てや手打ちのミニ野球を行いました!

始まってびっくりしたのは、野球選手の名前をたくさん知っていたり、野球チームの帽子をかぶっていたりしたことです。みんなの野球愛がとても感じられました!

まずはキャッチボールをして投げる、取るの感覚を掴みました!

その後はキャッチボールを応用してペットボトルを使った的当てを行いました。子ども対大人で勝負をしましたが、、、なんと子どもたちの勝利!子どもたちの生き生きとした表情がとても輝いていました!

最後は、手打ち野球を行いました!手打ち野球はバットの代わりに手で打つ野球です。どの方向に飛ばしたら相手に取られないか考えたりキャッチボールで教えてもらったことを生かしたりして、ミニゲームながらも楽しむことができました!

(サポートスタッフ ゆうと)

▼バドミントンコース

バドミントンコースでは、ラジオ体操で入念な準備運動をしました。その後、ラケットの正しい持ち方から確認です。

次にラケットの面を交互に動かしながらシャトルを真上に打ち上げたり、サーブの練習をしてラケットの扱いに慣れていきます。

ネットを立ててサーブの練習をしましたが、全員がすぐにネットを超えるサーブを打つことができていて驚きました!

休憩前、最後のメニューは一本打ちです。ラケットから球出しをして返球をするという実践的な練習でしたが、うまく打点に入ってラケットにシャトルを当てることができていました。

休憩後のスタッフとの勝負では、子どもたちの方がサーブが上手だということかが発覚し、スタッフはたたじたじ…。さらにラリー中、前後に振られて足が追い付かず、しっかりと点を取られる場面もありました。

このプログラムが参加者全員にとって「何かができるようになった」、「バドミントンの楽しさに気づけた」などの成長や発見のある時間になっていたら嬉しいです。

(サポートスタッフ れいちゃん)

▼レクリエーションコース

レクリエーションコースでは、準備体操をした後、まずは大縄を使って遊びました。

長縄跳びをしたり、綱引きをしたりしました。長縄跳びでは、「郵便屋さんの落とし物」、「八の字跳び」に挑戦しました。長縄跳びがあまり得意ではない子も上手に跳ぶことができました。

綱引きでは、スタッフも含めてチーム分けをしました。みんな、一生懸命綱を引いて頑張っていました!

次にリレーをしました。ペットボトルやバトミントンのラケットにボールを乗せて走りました。バランスをとるのが難しそうでしたが、みんな走るのがとても速かったです!

見ているお友達は、走っているお友達を「頑張れー!!」と応援していました。

最後はドッチビーをしました。みんな積極的にキャッチをしにいき、上手に投げていました。試合はとても盛り上がりました!

みんな楽しみながら、たくさん体を動かすことができたと思います。

(サポートスタッフ れなるん)

▼工作・クラフトコース&学習・宿題コース

工作・クラフトコースでは、紙パックでランタンをつくりました。

このランタン、見た目はただの紙パックに見えますが、夜になって明かりを灯すと…様々な模様が現れます!不思議なランタンに、子どもたちも興味津々です!

まずは紙パックを「上ふた・模様をつける部分・下底」の3つのパーツに切り分けます。切り分けたら、紙パックの印刷面をはがしていきます。コツをつかむと、気持ちよく1回ではがれるため、この工程を面白がっている子どもの姿も見られました。

3つのパーツが完成したら、模様をつけていきます。好きな漫画のキャラクターを描く子、東京の街並みを表現する子、キリで光の漏れる穴をあけて雪を表現している子…みんな時間を目一杯使って夢中で模様をつけていました。

最後に3つのパーツを合体したら、明かりを灯します。模様が現れると、「おおー!」「きれいだねー!」という声が自然と上がっていました。

帰る時間、少し薄暗くなった外で子どもたちはさっそくランタンの明かりを灯していました。

工作・クラフトコースと同じ部屋で、「学習・宿題コース」も実施しました。お家から持ってきた教材を開いて、スタッフと一緒に勉強を行ないました。「学校ではこんな勉強をしてるんだよ」と教えてくれました。時々おしゃべりを挟みながら、楽しく勉強を進めることができました。

(サポートスタッフ もや)

最後は、少し雨に降られましたが、少しずつ涼しくなってきた気候の中で、一日たくさん遊ぶことができました。子どもたちにとってリフレッシュできた一日になっていたら嬉しいです。

次回の「Weekend Base Camp」は、9月26日!今回参加したお友達も、また新しく参加するお友達も、みんなに会えることを楽しみにしているよ!

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募集中のプログラム

日程:2024年5月26日

場所:高尾山

対象:小学生・中学生

キッズクラブ:5月あそびの達人
高尾わくわくハイキング

自然豊かな高尾山へハイキングに行こう!珍しい植物や昆虫を見つけたり、耳をすませば鳥のさえずりや小川の音が聞こえてきます。みんなで山頂を目指してがんばろう!

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日程:2024年5月11日

場所:都立木場公園

対象:親子・幼児・小学生

【公開】子どもがのびのび遊べる場
木場プレーパーク

いつ来てもいつ帰ってもOK!のこぎりやトンカチ、絵の具などの様々な道具を使い、土や水、木といった自然の素材、布や段ボール等の廃材などで思い思いに遊べます!

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保護者の声

親としては子どもが自分の身の回りのことをちゃんとできるか心配しましたが、特に問題もなく本人が楽しく参加できたようなので本当によかったです。
親が離れると不安を感じるタイプだったので、それをクリアさせたいと思い参加しました。最初はかなり緊張した様子でしたが、何回か参加するうちに知っている顔も増え、慣れたようです。
キャンプから帰ってくると、スタッフからキャンプ中の子どもの様子を報告してもらえるのもとても良いと思います。安心して預けています。
キャンプの前に面談があるので、子どものアレルギーのことなどを事前に伝えておくことができたのもよかった。継続して参加していると、昨年できなかったことが今年できるようになったなど成長を感じられます。
スタッフの方から連絡帳で、班長の役目をきちんと務めたことを教えてもらえたのはよかったです。将来大きくなって、今度はスタッフとして関われるようになったら素敵だなと思います。
何度も参加したりして人と人とのつながりができるのが魅力的。何でも不安になりがちな子だったが、一度参加して以来、積極的に次の参加もしたがり、一皮むけた感じがしました。

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