子どもデイプログラム

2020年9月26日「Weekend Base Camp」活動報告

2020/09/26

9月26日に「Weekend Base Camp」を開催しました。この活動は、新型コロナウィルスの影響により遠出や室内、大人数等での活動が難しい状況となったことを受け、新たな形式の活動として計画したものです。

「Base Camp」は「基地」という意味です。子どもや大人が集い、多様な体験や多様な人との関わりを楽しめるような活動を目指したいという意味を込めています。今回は、全部で5つのコースを開催!1部、2部、3部と、それぞれ好きなコースを選んで楽しみました。

▼アウトドア(釣り)コース

アウトドアコースでは、8月に引き続き釣りに挑戦しました。釣り場に到着したら、まずは釣りの名人から釣れる魚や釣竿の使い方について詳しく説明を聞きました。

説明が終わり、釣竿を受け取ったらいよいよ釣りのスタートです!初めて魚釣りに挑戦する子もいましたが、最初は怖くて生き餌に触ることができなくても、だんだんと自分で釣り針に餌をつけることができるようになっていきました。

小雨の降る中での実施でしたが、川の水が澄んでいて、魚の泳いでいる様子がよく見えました。そのおかげか、ハゼの他にもカニなどの生き物を釣ることができました!自分の力で釣ることができた時の顔は本当に誇らしそうです。

子どもたちは、「あそこにいるよ!」と声をかけながら、お互いに釣れそうな場所を教えあったり、釣れた子にコツや釣れた場所を聞いたりしながら、時間ぎりぎりまで自分なりに工夫している様子が見られました。

最後には「また釣りに挑戦したい!」という言葉が出てきました。私たちも次回が楽しみです。

(コアスタッフ ありまっち)

▼サッカーコース

サッカーコースでは、ドリブルやパスを使ってミニゲームや試合をしました。始まる前から、前回サッカーに来てくれた子が「早く試合をやろう!」と声を掛けてくれたり、先にボール遊びを始めたりしていて元気いっぱいでした!

まずはドリブル練習!コーンの間をゆっくりドリブルしたり、はやくドリブルしたりしました。最初はボールがあっちこっち行ってしまったお友達も、最後のミニゲームの時にはたくさんボールに触るなど、工夫してドリブルできていました。

次は、的を使ったり、鳥籠(とりかご)というゲームをしたりしてボールを蹴る練習をしました!足にはつま先からかかとまで沢山蹴る場所があるので、自分が蹴りやすい場所を探しながらボールをコントロールしていました。蹴る場所1つ変えるだけでパスがすごく上達したので、自分もびっくりしました!

最後はお待ちかねのミニ試合!さっき練習したことを生かしながら、経験がある子もない子も一緒に楽しくサッカーすることができました!

(コアスタッフ たか)

▼バレーボールコース

バレーボールコースでは、まずアンダー、オーバー、スパイクの基礎練習を行いました。

バレーボール経験者が少ない中、みんな姿勢を教えただけでボールに向かっていきます。オーバーの練習では、頭の上でボールを取らなくてはいけないため、最初は怖がっていた子もいましたが、みんなきちんと返すことができました。



スパイクの練習では、大人も驚くほどの力強い力で遠くまで飛ばす子も。狙った場所に飛ばせてとても楽しそうでした。

その後チームに分かれて円陣パスを行いました。ボールをとるとき、「はい!」と自然と声を出して追いかけます。みんなで協力して落とさないようボールを繋ぎました。

休憩後は、試合形式のゲームを行いました。先ほどの基礎練習で覚えた技を使い、スパイクを打つ子もいました。「負けないぞ!」と頑張ってボールを繋ぐ様子は、とても真剣で楽しそうでした。



たくさん走ってみんなで一生懸命繋いだボール。楽しい思い出になってくれていると嬉しいです。

(サポートスタッフ みっきー)

▼レクリエーションコース

レクリエーションコースでは、縄を使った遊び、リレー、ドッジビーや氷鬼など、子どもたちと相談し、何をして遊ぶか決めました。

縄を使った遊びでは、みんなで飛ぶ回数の目標を決めて連続で大縄を飛ぶことにチャレンジしました。みんなで目標を達成できた時は、とても嬉しそうでした!他にも、綱引きや、子どもたちから、新しい縄遊びを教えてもらい、みんなで挑戦しました。

リレーでは、走り方をくじで決め、2チームに分かれて競いました。大人対子どもの対決でしたが、両者とも一歩も引かず、結果は引き分けでした。チームのお友達を一生懸命応援している姿が印象的でした。

ドッジビーでは、お互いに譲り合って、みんなが投げれるように気を配る優しい子どもたちの姿をたくさん見ることができました。

氷鬼では、みんなでプログラム終了の最後の1分まで全力で遊びました!みんなクタクタな様子でしたが、「えー、もう終わり?」と名残惜しそうな姿が印象的でした。

全体を通して、学年関係なく、みんなで楽しく遊ぶことができました。

(サポートスタッフ なまずん)

▼工作・クラフトコース

工作・クラフトコースでは、割りばしを使って飛行機作りに挑戦しました!羽は工作用紙を、発射台は輪ゴムを組み合わせて作りました。

1~3年生は、六角形の羽を切るところから始めていきます。工作用紙に描かれた線に沿って慎重に切り進めていきました。

4年生以上は、羽の形を丸型と六角形の2種類から選び、自分で工作用紙に図形を描くところからチャレンジ!描き慣れない形に苦戦する子も、、、しかし、難しい工程も諦めず積極的に取り組み、ついに完成!

完成したら、マスキングテープやシール、紙ストロー等でそれぞれ自由に飾り付けをし、誰が一番遠くに飛ぶか競争!一回ごとに、重心、飛ばし方、装飾など試行錯誤しながら改良していく子も。

最後は「飛ばし足りない~!」という声も聞こえるほど、終始熱中し、笑顔で楽しんでいました。

(サポートスタッフ ようちゃん)

一日中弱い雨が降り続く中での開催となりましたが、屋根のある場所を利用しながら、目いっぱい遊ぶことができました。子どもたちにとってリフレッシュできた一日になっていたら嬉しいです。

次回の「Weekend Base Camp」は、10月11日!今回参加したお友達も、また新しく参加するお友達も、みんなに会えることを楽しみにしているよ!

キッズクラブの活動について
もっと知りたい方はこちら!
お電話での問い合わせ
03(5935)7302
受付:平日11時~18時

募集中のプログラム

日程:2024年5月26日

場所:高尾山

対象:小学生・中学生

キッズクラブ:5月あそびの達人
高尾わくわくハイキング

自然豊かな高尾山へハイキングに行こう!珍しい植物や昆虫を見つけたり、耳をすませば鳥のさえずりや小川の音が聞こえてきます。みんなで山頂を目指してがんばろう!

詳しくはこちら

日程:2024年5月11日

場所:都立木場公園

対象:親子・幼児・小学生

【公開】子どもがのびのび遊べる場
木場プレーパーク

いつ来てもいつ帰ってもOK!のこぎりやトンカチ、絵の具などの様々な道具を使い、土や水、木といった自然の素材、布や段ボール等の廃材などで思い思いに遊べます!

詳しくはこちら

保護者の声

親としては子どもが自分の身の回りのことをちゃんとできるか心配しましたが、特に問題もなく本人が楽しく参加できたようなので本当によかったです。
親が離れると不安を感じるタイプだったので、それをクリアさせたいと思い参加しました。最初はかなり緊張した様子でしたが、何回か参加するうちに知っている顔も増え、慣れたようです。
キャンプから帰ってくると、スタッフからキャンプ中の子どもの様子を報告してもらえるのもとても良いと思います。安心して預けています。
キャンプの前に面談があるので、子どものアレルギーのことなどを事前に伝えておくことができたのもよかった。継続して参加していると、昨年できなかったことが今年できるようになったなど成長を感じられます。
スタッフの方から連絡帳で、班長の役目をきちんと務めたことを教えてもらえたのはよかったです。将来大きくなって、今度はスタッフとして関われるようになったら素敵だなと思います。
何度も参加したりして人と人とのつながりができるのが魅力的。何でも不安になりがちな子だったが、一度参加して以来、積極的に次の参加もしたがり、一皮むけた感じがしました。

スタッフ専用 >