子どもデイプログラム

2020年10月24日「Weekend Base Camp」活動報告

2020/10/24

10月24日に「Weekend Base Camp」を開催しました。この活動は、新型コロナウィルスの影響により遠出や室内、大人数等での活動が難しい状況となったことを受け、新たな形式の活動として計画したものです。

「Base Camp」は「基地」という意味です。子どもや大人が集い、多様な体験や多様な人との関わりを楽しめるような活動を目指したいという意味を込めています。今回は、全部で6つのコースを開催!1部、2部、3部と、それぞれ好きなコースを選んで楽しみました。

▼レクリエーションコース

レクリエーションコースでは、リレー、増やし鬼、モルックなど、子どもたちと相談し、何をして遊ぶか決めました。

リレーでは、走り方をくじで決め、2チームに分かれて競いました。大人対子どもの対決で、引き分けに終わりました。また、風船をうちわで挟み、2人1組で走る風船リレーも行いました。こちらは、大人と子どもがペアになり、リレーを行いました。子どもが元気に走る姿や、風船を落としながらも一生懸命走り切る姿が印象的でした。

モルックでは、10点ぴったりに誰が早くできるか競い合いました。(モルックとは、ボウリングに的当ての要素を取り入れたようなゲームです。ピンなどはペットボトルを代用しました。)

最初に子どもだけで試合をし、次に大人も子どももまざって試合を行いました。ルールや順番を守って、真剣にゲームに取り組む姿を見ることができました。

全体を通して、学年に関係なく遊ぶことができました。また、時間に制約がありながらも、子どもと考えながら自由に遊ぶことができ、楽しいレクリエーションの時間になりました。

(サポートスタッフ せっきー)

▼アウトドア(釣り)コース

釣りコースでは、まずハゼという魚が釣れるということ、竿の使い方、餌の付け方について説明を聞きました。説明を聞き、餌をつけたら近くのポイントで釣りを始めます!

最初はなかなか釣れず、「本当につれるかな〜」と不安そうな様子と、「釣りたい!」というワクワク感が半分ずつあるような感じでした。ある一人の子が「きた!」と、実際にハゼを釣り上げると、他の子たちも「自分も釣りたい!」とワクワク感が増えてきていました。

最初はみんなで同じ場所で釣っていましたが、「あっちの場所の方が釣れそう」と、お互いに釣れそうな場所を教えあっていて、いろいろと自分たちでも工夫をしていました。

釣りコースは、今回が今年最後です!釣れた子も、残念ながら釣れなかった子もまた来年挑戦できるのを楽しみにしていてください!

(コアスタッフ はぐりん)

▼バドミントンコース

バドミントンコースではまず準備運動を行い、次にラケットの正しい持ち方と素振りの練習をしました。

体重移動と体全体を使って打つことで、腕の力をたくさん使わなくてもシャトルを遠くに飛ばすことができます。まずはそれぞれ素振りをして遠くに飛ばすイメージを持ってから、実際にシャトルを打つ練習に入りました。

バドミントンをやったことがある子はラケットには当たるものの、もっとしっかり飛ばすためにはどうしたらいいか、フォームを見ながら一人ずつ打ち返す練習をしていきました。

最初はフレームに当たって「カン!」という音がしていた子も、徐々にラケットの真ん中に当たるようになり、ネットを大きく超えて飛ばすことができるようになっていました。

最初は難しいと思われがちなスポーツですが、今回の活動を経て少しでもバドミントンの楽しさを感じてもらえていたら嬉しいです!

(サポートスタッフ めぐ)

▼サッカーコース

サッカーではドリブルとパスを中心にしたゲームや練習を行ないました。今回は参加者が少人数だったため、まずは、コーンを使ってドリブル練習!今回は「止まる」ことを目標に練習しました。

最初は思い通りにいかず、止まる場所を通り過ぎてしまっていましたが、自分で試行錯誤したり、アドバイスを聞いたりして、少しずつできるようになっていました!

次に、ミニゲームをしながらパスの練習をしました。鳥かごというゲームは鬼に取られないようにパスを回していくゲームです。みんなパスがもらえる場所を考えながらゲームをしていました!

的当てではスタッフと何本倒せるか対決しました。少し遠くに的を設置しましたが、見事全員当てることができ、子どもチームの全勝でした!!

最後にお待ちかねのミニゲームをしました!練習したドリブルやパスを使って楽しくゲームできました!今回は人数が少なかったので、少しフェイントの練習をするなど、自由にサッカーできました!

(コアスタッフ たか)

▼野球コース

野球コースでは、キャッチボール、捕球練習、バッティングなどをやりました。

キャッチボールでは、経験者のスタッフに投げ方を教えてもらったり、ミスをせずにどれだけボールを回せるかをやったりしました!

捕球練習では、スタッフが打った打球を捕って、捕手に投げる練習でした。捕り方などのアドバイスをもらいながら練習していました!

今回は参加者が少なかったこともあり、周りの利用者に配慮しながらバッティングをしました。いい当りがあった時はとても喜んでいました!

少人数だったことを活かし、、子どもの希望に沿ったプログラムができました。休憩の際も、水分補給をすると、グローブをすぐ持ってやる気満々で活動していました!とても楽しそうに野球をやっていた姿が印象的でした。

(サポートスタッフ ゆうと)

▼工作・クラフトコース

工作・クラフトコースでは、3種類のハロウィン工作を作りました!

ハロウィンなりきりグッズとして、魔法使いの帽子とマントとかぼちゃのお菓子入れを、作成しました。今回の工作では、子どもたちは作るものの難易度に合わせて、作る順番も変えられるようにしてみました。

低学年のお友達はかぼちゃのお菓子入れから作り始めていました。紙コップと画用紙でできるのですが、画用紙の色を変えてみたり、自分でかぼちゃに目や口をつけている子がいてそれぞれの個性が出ていました!

魔法使いのマントでは、自分なりに作り方まで工夫して完成させている高学年のお友達がいました。こちらで用意している作り方にはマントにフードをつける方法は載っていなかったのですが、自分で考えて見事にフード付きのマントが出来上がっていました!

そして、一番難易度が高い魔法使いの帽子は、スタッフのサポートの元、みんな頑張ってオリジナルのものを作り上げていました。帽子の色や飾り付けに工夫がされていました。

帰りには、それぞれ自分の作品を満足げに持ち帰っている姿が見られて良かったです!

(コアスタッフ なっちゃん)

気持ちよい秋晴れの中、のびのびと外遊びを楽しむことができました。次回の「Weekend Base Camp」は、11月15日!少しずつ寒くなっていく時期ですが、今回参加したお友達も、また新しく参加するお友達も、みんなに会えることを楽しみにしているよ!

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募集中のプログラム

日程:2024年5月26日

場所:高尾山

対象:小学生・中学生

キッズクラブ:5月あそびの達人
高尾わくわくハイキング

自然豊かな高尾山へハイキングに行こう!珍しい植物や昆虫を見つけたり、耳をすませば鳥のさえずりや小川の音が聞こえてきます。みんなで山頂を目指してがんばろう!

詳しくはこちら

日程:2024年5月11日

場所:都立木場公園

対象:親子・幼児・小学生

【公開】子どもがのびのび遊べる場
木場プレーパーク

いつ来てもいつ帰ってもOK!のこぎりやトンカチ、絵の具などの様々な道具を使い、土や水、木といった自然の素材、布や段ボール等の廃材などで思い思いに遊べます!

詳しくはこちら

保護者の声

親としては子どもが自分の身の回りのことをちゃんとできるか心配しましたが、特に問題もなく本人が楽しく参加できたようなので本当によかったです。
親が離れると不安を感じるタイプだったので、それをクリアさせたいと思い参加しました。最初はかなり緊張した様子でしたが、何回か参加するうちに知っている顔も増え、慣れたようです。
キャンプから帰ってくると、スタッフからキャンプ中の子どもの様子を報告してもらえるのもとても良いと思います。安心して預けています。
キャンプの前に面談があるので、子どものアレルギーのことなどを事前に伝えておくことができたのもよかった。継続して参加していると、昨年できなかったことが今年できるようになったなど成長を感じられます。
スタッフの方から連絡帳で、班長の役目をきちんと務めたことを教えてもらえたのはよかったです。将来大きくなって、今度はスタッフとして関われるようになったら素敵だなと思います。
何度も参加したりして人と人とのつながりができるのが魅力的。何でも不安になりがちな子だったが、一度参加して以来、積極的に次の参加もしたがり、一皮むけた感じがしました。

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