2021/10/31
「ハロウィンキャンプ2021」の2日目がスタートしました。ひんやり冷たい空気が、私たちの眠気を覚ましてしてくれます。「寝袋が初めてだったけどよく眠れた〜!」という声も耳にしながら、それぞれで朝の準備を進めました。
朝の準備が整ったら、お部屋を掃除します。「クイックルワイパーを初めて使うんだ!」と、お友達と役割交代しながら掃除をしている班もありました。掃除が終わると、お世話になったログハウスとお別れの時間。
そして朝食のあとは、お待ちかね「バームクーヘン作り」!子どもの身長より長い竹を使って、バームクーヘンを作ります。まずは、「どんなバームクーヘンにしようかな?」と班で相談します。「10層巻きたい」「まーるいバームクーヘンにしたい」「しっとりにしたい」など、班ごとに目指すバームクーヘンが決まっているようでした。
そして、いざ生地作り。卵を割る瞬間はちょっとドキドキ。牛乳の量を調整して、班ごとにオリジナルのバームクーヘンを作っていきます。
また、生地を焼くために大事な火付け。今回は、かまどと薪を使って子どもたちで火を付けます。スタッフから火付けのコツを教わり、班のかまどで実践。「薪はこっちに並べたほうがいいかな?」「新聞紙ふやす?」など、お友達同士で相談する様子もみられました。それでも火を付けるのは、なかなかの難易度。だからこそ、火が付いたときはとても嬉しそうな表情でした。
生地・火が揃ったら、竹に生地を巻いて焼いていきます。竹を持つ、生地をかける、火を管理するとやることがいっぱい。班で協力して作っていました。2層目、3層目と回を重ねるごとにコツを掴んで、手際もよくなりキレイな焼き目に!焼き上がってくると、炊事場にいい匂いが広がります。
そしてできたバームクーヘン。切る瞬間、みんなバームクーヘンに釘付け。切れたらみんなで「いただきます」。「内側はしっとり、外側はカリカリしてる!」「層がみえる!」など自分たちで作ったバームクーヘンを楽しんでいました。また、いろんなスタッフに食べてほしいと、自分たちの分をスタッフに配っている子も。私もありがたく頂戴し、美味しくいただきました!
食べたあとは、しっかり片付け。「かまどの火ってどうやって消すの?」と気になっていた子も、スタッフに教わりながら片付けます。食器も洗ってプログラム終了。
昼食のあとは、施設の部屋に移動して2日間をふりかえります。この2日間やったこと、そのときの気持ちを思い出し、班でお話をしてふりかえります。「お風呂が楽しかったー!」という声もありました!今回のキャンプでできたお友達とメッセージを交換して、別れを惜しむ班も。
あっという間に2日間のキャンプが終了。門前仲町と錦糸町に別れて帰路につきます。浜野駅では、名残惜しい表情もみられました。初めて会って仲良くなったお友達、1年ぶりにキャンプで会えたお友達。私たちスタッフも寂しい気持ちでした。
1泊2日のキャンプ。無事に実施できたこと、一緒に楽しめたことが嬉しかったです。みんなはどんなことが思い出に残ったかな?また元気な姿がみれることを、楽しみにしています!
(コアスタッフ:はたちゃん)